Facebookから公式発表―メンローパークの旧SUN本社を購入、人材大量募集中

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FacebookがAFP、ABC 7、Bloomberg、そしてわれわれTechCrunchをカリフォルニア州メンローパークの市役所に呼び集めた理由は、不動産の購入と雇用計画の発表のためだった。

FacebookのCFO、David Ebersmanとメンローパークの市長、Rich Kleinが共同で発表を行った。われわれがすでに報じた ように、Facebookは本社を現在リースしている場所(パロアルトのS. California Avenueと1050 Page Mill Road)からSun Microsystemsの旧本社に移転するこのキャンパスはMenlo ParkのBayfront Expresswayに面しており、230万㎡の敷地に11棟の建物(延べ床面積9万3000㎡)がある。

建物は3600人を収容でき駐車スペースは3700台分ある。Facebookの不動産管理責任者のJohn Tenanesは「人間ならもっと大勢詰め込める」と述べた。Facebookはこのキャンパスと地下トンネルで連絡している8万9000㎡の不動産も手に入れた。プレスリリースによれば「Facebookの今後の拡張により、必要とされるかもしれない事態に備えた」ということだ。引越しは6月から7月にかけて始まるものとみられる。最終的にFacebookの全社員が新キャンパスに落ち着くのは今年の末になるもよう。

以前からFacebookは不動産をリースバックで入手するのではないかと言われていたが、事実カリフォルニア州の年金基金の一つを所有者(購入者)とする15年のリースバック契約が結ばれていたことが今日確認された。5年後には買取を選択できるオプション付きだという。Facebookは具体的な金額等の取引の詳細については明らかにしなかった。

Facebookの社員数は約2000名だ。昨年、現在の場所に引越ししてから人員は倍増している。 「収容人員が限界を超えてしまったので移転する他なかった。Facebookの社員数は年間50%の成長だった。われわれは今後もベイエリアで新規採用を続ける計画だ」とEbersmanは述べた。Facebookは現在6億人のユーザーがいるものと推定されている。これは地球上の全人口の11.5%だ。

企業評価額$50B(500億ドル)のFacebookだが、社員数では2万人のGoogleの10分の1で、評価額では4分の1程度だ。これまでもテクノロジー企業間の人材争奪戦は非常に激しかったが、最近は巨大な不動産の購入の動きも目立ってきた。Googleは最近、ニューヨークで$1B(10億ドル)のビルを購入したし、Twitterも移転先を探している(あろうことかBrisbane〔サンフランシスコ国際空港と市内の中間〕が候補に挙がっている)という。

「新キャンパスではGoogleのような豪華な社員サービスが提供されるのか?」という質問に対して、Ebersmanは「Facebookをわれわれなりのやり方ですばらしい職場にするのが目標」とはぐらかした。

Image: Inside Facebook

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01