Mac用のメールクライアントのSparrowがMac App Storeで大人気

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昨年10月にも取り上げたSparrowをご記憶だろうか。とてもよくできたMac用の新しいメールクライアントだ。最近では多くのメールクライアントがウェブアプリケーション化される中、再度ネイティブアプリケーションの魅力を示そうと開発が進められてきた。これがようやくMac App StoreにSparrow 1.0として公開されるに至った。発表後間もないにも関わらず、アメリカを含む多くの国で有料アプリケーション分野でナンバーワンの地位を獲得しつつある。

価格は$9.99(訳注:日本では1,200円)ながら豊富な機能があり、十分価格に見合うものだと言える。以前の記事にも記したように、SparrowはTweetie for Mac(現在はTwitter for Macとなっている)のルック&フィールをメールに持ち込んだもので、主にGmailを扱うためのクライアントだ。現在のところ依然としてベータ版であり、また以前の版にはパフォーマンス面に問題もあった。しかし問題はかなり改善されており、Gmailのラベルをフルサポートするなど追加された機能も多い。

また、ロゴから「for Gmail」という部分が削除されたことにもご注意いただきたい。現在のところはまだGmailオンリーのクライアントではあるが、間もなくリリースされる予定の1.1では他のメールサービスでも利用できるようにIMAPをサポートするとのことだ。すなわちメールクライアントとして必要な機能が揃うということになる。

また、Sparrowにとってはさらに良いニュースもある。と言うのも新たな資金を調達したとのこと。シードラウンドとして、Paper.liやRapportiveにも投資しているフランスのKima Venturesなどから資金調達を行ったらしい。調達額については公表されていないが、共同創立者のDom Lecaは獲得した資金により大いなる可能性が開けると満足している様子だ。

また、Mac App Storeで人気が高まれば、こちらからも大きな収入が期待できることになる。これまでにもMac App Storeで大成功を収めたアプリケーションはあるが(即座に念頭に浮かぶのはEvernoteだ)、小さなインディーメーカーが$10程度のソフトウェアを販売して成功したとなると、他の開発者たちもさらにMac App Storeのポテンシャルに注目することになるに違いない。

SparrowはMac App Storeのこちらに登録されている。

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(翻訳:Maeda, H)