Googleが検索アルゴリズムの大改訂によりコンテンツファームを撃退(できたかな?)

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Googleは今日(米国時間2/24)、検索アルゴリズムの大改訂を行った、と同社がそう言っている。具体的な名前を挙げているわけではないが、今回の大幅改訂の最大の撲滅ターゲットは、コンテンツファームと、それらと関連したスパム的コンテンツの制作者たちだ。彼らはここ数年、Googleの上で、誰にも邪魔されずやりたい放題をやってきたのだ。

検索クェリの11.8%が”はっきり分かるほど”良くなった、とGoogleは言っている。つまり検索結果の最上位に2〜3項目には、コンテンツファームやスパムサイトが登場しなくなった、というのだ。

Googleは、ユーザが検索結果に出てくる特定のサイトをブロックできるChromeエクステンションを最近導入したが、そこからのユーザデータは使用していない、と明言している。

ただしGoogleによれば、そのエクステンションを使ってユーザが排除したサイトの84%が、今度の新アルゴリズムでも排除された。

それらはどんなサイトか? Googleはそれを言わないが、アルゴリズムの改訂によって価値の低いコンテンツ…役に立たないコンテンツや他からコピーしたコンテンツなど…は除去される、と言っている。ということは、Demand MediaやAssociated Content、Mahaloなどが駆除されるのだな。これらのサイトの今後2か月ぐらいのトラフィックを見れば、Googleの新アルゴリズムにやられたかどうかが分かる。

2週間前の記事で、Googleの検索結果はあまりにも低品質だ、と猛烈に批判した。とくに、旅行関連やショッピング関連がひどい。今回のアルゴリズム改訂で良くなるかどうか分からないが、まあ期待して見守ることにしよう。

しかしいずれにしても、Googleの検索結果をコンテンツファームが支配した時代は、やっと終わりを迎えるようだ。ご同慶の至り。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

“Googleが検索アルゴリズムの大改訂によりコンテンツファームを撃退(できたかな?)” への19件のフィードバック

  1. Hitomi Kakiuchi より:

    質の高いコンテンツ作りが必須の時代。
    良い時代になってきた!

  2. Hitomi Kakiuchi より:

    質の高いコンテンツ作りが必須の時代。
    良い時代になってきた!

  3. 匿名 より:

    Mahaloも撃退されちゃうのかw

  4. 匿名 より:

    Mahaloも撃退されちゃうのかw

  5. 検索行為は永遠に必要だけど、既に次のステージに移ってGoogleは焦っている。いくら検索精度を上げても、キーワードの入力行為から、ソーシャルプラットフォームに移り、どんどん「検索をしない」人が増える。それはテレビを見ない・新聞紙を読まないという行為の延長上と類似する。
    Googleの失敗は、情報の量と質は天下を取っただが、Facebookの台頭で今は「個人情報」の量と質が次のステージでの勝負所になっているのに乗り遅れた点。
    mixiにしてもfacebookにしても、Googleに「情報提供拒否」をしているのは、情報の生命線を渡さないため。

  6. 検索行為は永遠に必要だけど、既に次のステージに移ってGoogleは焦っている。いくら検索精度を上げても、キーワードの入力行為から、ソーシャルプラットフォームに移り、どんどん「検索をしない」人が増える。それはテレビを見ない・新聞紙を読まないという行為の延長上と類似する。
    Googleの失敗は、情報の量と質は天下を取っただが、Facebookの台頭で今は「個人情報」の量と質が次のステージでの勝負所になっているのに乗り遅れた点。
    mixiにしてもfacebookにしても、Googleに「情報提供拒否」をしているのは、情報の生命線を渡さないため。

  7. […] 今日(米国時間2/24)Googleはまた、アルゴリズムの変更を発表した。それは、これまでよりもさらに厄介なインターネットの汚染源、コンテンツファームとスクレーパー*と戦うためだ。これまた軍拡競争の一環だが。〔*: scraper, 盗用(scrape,こそげ取る)コンテンツで成り立っているサイト/ページ。〕 […]

  8. Googleが検索アルゴリズムの変更…

    Yahooニュースでこんな記事。 米Googleは2月24日、検索アルゴリズムの大幅な改良を明らかにした。検索クエリーの11.8%に大きな影響を及ぼすという。まず米国で導入し、その後ほかの地域にも拡大する予定だ……

  9. きちんとインデキシングされたデータベースを漏れなく、ダブりなく検索することが中心的能力だった旧世代のサーチャーとしては、世界がだいぶ変わってきたのを実感。地道にソーシャルな結びつきを作るってものですね。

  10. 門屋 哲朗 より:

    ソーシャルメディアの発達によって今まで不可能と思われた意思によるデータの選別が可能となったわけだが、グーグルはそれを自分たちで利用する手立てを見つけられていないということと、果たして自分たちのアイデンティティである”検索”という行為、構築したシステムを変える勇気を持てるかどうかがカギ、と見るべきでしょうか?

  11. Kaneko Tetsuro より:

    成程、新鮮で信頼度の高い情報は為になります。

  12. 初投稿 より:

    アメリカでDemand Mediaが標的になったとすれば、日本ではnanapi [ナナピ]あたりが危ないのでは。でもアルゴリズムでコンテンツファーム・ミルをどうやって見破るんだろう?その線引きは?素人記事のnanapi [ナナピ]がコンテンツファームで、多少玄人のオールアバウトは「セーフ」なんだろうか?

  13. 初投稿 より:

    アメリカでDemand Mediaが標的になったとすれば、日本ではnanapi [ナナピ]あたりが危ないのでは。でもアルゴリズムでコンテンツファーム・ミルをどうやって見破るんだろう?その線引きは?素人記事のnanapi [ナナピ]がコンテンツファームで、多少玄人のオールアバウトは「セーフ」なんだろうか?

  14. 初投稿 より:

    アメリカでDemand Mediaが標的になったとすれば、日本ではnanapi [ナナピ]あたりが危ないのでは。でもアルゴリズムでコンテンツファーム・ミルをどうやって見破るんだろう?その線引きは?素人記事のnanapi [ナナピ]がコンテンツファームで、多少玄人のオールアバウトは「セーフ」なんだろうか?

  15. […] 今日(米国時間2/24)Googleはまた、アルゴリズムの変更を発表した。それは、これまでよりもさらに厄介なインターネットの汚染源、コンテンツファームとスクレーパー*と戦うためだ。これまた軍拡競争の一環だが。〔*: scraper, 盗用(scrape,こそげ取る)コンテンツで成り立っているサイト/ページ。〕 […]

  16. […] 検索の公明性は、デジタル経済におけるイノベーションと公正さの維持のための、必須の条件である。先週Googleは、アルゴリズムに対する自己満足的な手直しにより、コンテンツファームを標的とする検索エンジンの改良を行った。しかしそれは、表面を取り繕う変更にすぎない。真に重要な問題は、スパムの存在ではなくて、検索の公正さである。検索における現在のGoogleの大きな支配力が、われわれの社会の現状であるのなら、同社には、検索結果のランク付けを行うアルゴリズムを全面開示する責任がある。それにより社会の全員が、なぜこのリンクがほかのリンクより上位にあるのか、その理由を理解できなければならない。 […]

  17. 鮒寿司 より:

    日本のコンテンツファームもなんとかして!「Googleが検索アルゴリズムの大改訂によりコンテンツファームを撃退(できたかな?)http://qrl.jp/?325081」

  18. ryo より:

    これでどれだけのランダムに作成されたサイトが落ちるか、楽しみです。

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