リビアが新しい方法でインターネットを切断

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また始まった。約2週間前に6時間の遮断を告げたトラフィックモニタが再び、リビアのインターネット接続の喪失を報告している。とくに目立つのは、リビアからGoogleへの検索クェリがほぼ1日前から死んでいることだ(上図)。

先週リビアがオフラインになったときや、エジプトで接続を遮断するために使われた方法(単純にインターネットプロバイダがサーバを落とす)と違って、今回はもっと高度な技術で国をオフラインにしたようだ。Rensysによると、リビア内のルートはまだ生きているが、そのまだ開いているルート上にデータパケットのトラフィックはなく、トラフィックはリビアのネット空間に入る前に“ブラックホール”されている

“道路はあるが人も車もまったく通っていないという、世界の終末のあとのような光景だ”、とRensysのJames CowieがIBTに語っている。“インターネットを遮断する方法は、次々と新手が登場するね”

Rensysのブログより:

“1週間は静かだったが、今日受信した報告では、トリポリのリビア人たちは突然、各種のインターネット通信ユーティリティを使えなくなった。BGPのルーティング表を見ても異状はない–リビアのすべてのルートが生きていて安定している。

しかしtracerouteの結果は、違っている(リビアのホストから応答がない)。リビアでホストされている政府のWebサイト(外国ではなく実際にリビア国内でホストされているサイト)をすべて試したが、到達不能だ。

GoogleのTransparency Reportは、リビアのクェリのトラフィックもゼロに落ちていることを確認しているようだ(最新情報はここ)。

Youtubeの記録はおもしろい。リビアからのYouTubeのトラフィックは、この一週間一貫して増加したが、しかし今夜(米国時間3/4)は誰かがリビアのインターネットの栓を閉めたようだ。今回は、ルートそのものは生きている。”

興味深いのは、YouTubeへのリビアのトラフィックは反体制の人たちに人気があり、Googleによれば遮断の直前まで増加を続けていた。この遮断は、トリポリで計画されていた、リビアの指導者ムアンマール・ガダフィの追放を呼びかける抗議運動の、直前に行われた。

画像: Google Transparency Report

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

“リビアが新しい方法でインターネットを切断” への6件のフィードバック

  1. […] リビアが新しい方法でインターネットを切断 2011年3月6日 at 4:21 AM リビアが新しい方法でインターネットを切断 118 LINK […]

  2. 1990年代の半ば、インターネットの黎明期に「インターネットによって将来情報のオープン化が進み、世界中の国が民主主義国になる」という楽観的な意見があったことを思い出した。今回の中東の運動がその理想に0.1歩でも近づくきっかけになれば良いのだが。

  3. 1990年代の半ば、インターネットの黎明期に「インターネットによって将来情報のオープン化が進み、世界中の国が民主主義国になる」という楽観的な意見があったことを思い出した。今回の中東の運動がその理想に0.1歩でも近づくきっかけになれば良いのだが。

  4. 1990年代の半ば、インターネットの黎明期に「インターネットによって将来情報のオープン化が進み、世界中の国が民主主義国になる」という楽観的な意見があったことを思い出した。今回の中東の運動がその理想に0.1歩でも近づくきっかけになれば良いのだが。

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