Postagram―たった99セントでInstagramの写真を絵葉書にして世界中に郵送してくれる

次の記事

Google Docsにページネーション導入―また一歩MS Wordに近づく

これほどデジタル化が進んだ世の中になってもハガキにはやはりいいところがある。手で触わることができるし、安い。単純なのに十分に意味を伝えることができる。もっともあらゆる物質的郵便と同様、ハガキも絶滅への道をたどっているようだが。しかしそうなる前にPostagramはデジタルパワーを借りてハガキの再活性化を試みた。

今日(米国時間3/12)ローンチしたこの新サービスは、大人気の写真共有サイト、Instagramにアップした写真ならなんでもわずか99セントで絵ハガキにしてくれるのだ。これはうれしい。私は大いに利用するつもりだ。

エッフェル塔だのハワイの夕日だのといった既製品の絵ハガキにはおさらばだ。自分のInstagramの写真の絵ハガキは1000倍もましだ。共同ファウンダーのMatt Brezinaはいいところに目をつけたものだ。ユーザーはPostagramの絵ハガキを家族や友だちに送るのはもちろんだが、これだけ安ければ記念にとっておくために自分自身にも送るだろう。

このアイディアのカギとなるのはモバイルという環境だ。Postagramを使えば、ユーザーは出先で(API経由で)Instagramの写真を閲覧し、好きな写真を誰にでもiPhoneから送ることができる。必要なのは受取人の名前と住所だけだ(それも一度入力すれば記録される)。支払いはクレジットカードだが、これも入力は一度でよい。

(なお、まったく同様の機能のウェブアプリも提供さている)。

絵ハガキにはInstagramの写真の他に140文字までのメッセージも印刷できる。あとは何回かクリックするだけで絵ハガキは相手のもとへ発送される。相手に届くまでには2-5営業日かかる(海外の場合はもう少しかかる)。

クールなのは正方形のInstagram写真だけをあらかじめ打ち込まれが切れ目にそって取り外せることだ。絵ハガキ全体はいらない、写真だけ単独で保存したいという場合に大いに便利だ。

「記念写真というのは世界中どこでも一番人気のあるプレゼントだ。携帯電話が新しく標準的カメラのひとつとなった今、写真のプレゼントはますますポピュラーなる」とBrezinaは言う。

昨年Brezinaが(共同ファウンダーだった)Xobniを離れた頃、ちょうどiPhone 4が発表され、そのカメラがセンセーションを巻き起こしていた。「こういったアイディアを思いつくのは自然だった。しかし携帯写真ビジネスにはたくさんのスタートアップが殺到しているが、どれも完璧なソリューションではなかった」と彼は言う。.

Brezinaによれば、Postagramは彼の新しい会社、Sincerelyが計画しているさまざまなプロジェクトの一つに過ぎない。ただしBrezinaと共同ファウンダーのBrian Kennedy(彼も元Xobni)はどこまでも写真を中心に考えている。「最大かつもっとも便利な写真サービスというのはもともと自分のカメラにある写真だ」とBrezinaは言う。

Postagramではローンチを記念して、24時間以内に登録したユーザーにはPostagramの絵ハガキを1枚無料でプレゼントする。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01