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写真のグループ共有サービスがまた登場?, でもZangZingはなかなか良いよ

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デジタル世界の知識人たちは、Colorとその数百万ドルの資金獲得に、色めき立っている。それは次のCuilになるのか、それともFacebookを陳腐で醜いものにしてしまうのか、あるいはその両方か。言うことは人によってまちまちだ。実際は、今後を見ないと分からない。その一方で、ユーザの実際の体験はひどいものだ(ただし会社の空人気は製品のイメージに影響してないから、よかったね)。

ぼくは今でも、イベントの会場などで撮りながら作れる写真アルバムが欲しいと思う。Flickrにはグループ共有らしき機能はあるが、一度かぎりのイベントでは使いづらい。趣味の同好会のような、長期的なグループ向きだ。本誌のライターMG Sieglerはメキシコへの週末旅行でColorを使いこなすことに成功し、結局、飲み過ぎの罰としてひどい下痢になったようだ。今後バージョンを重ねれば良くなるだろう、とColorに期待している人はあまりいないね。

しかしとにかく、新人スタートアップのZangZingは、ぼくのニーズにぴったりだ。とてもきれいな写真置き場で、共有とプレゼンテーションへの利用をとくに意識して作られている。たとえば何かのイベント、結婚式とかで、グループアルバムを作ろうと思ったら、その結婚式の写真をメールでアップロードし、それから友だちを誘えばよい。すると友だちは、自分が撮った写真をアルバムに加えることで誘いに応える。そのアルバムを非公開やパスワード制にしていなければ、いろんな人をどんどん誘って仲間にできる。アカウントを作る手間はまったくなくて、誘われたらメールで写真を送るだけでよい。とっても高速になったPosterous、とも言えるかもしれない。ただ写真を送るだけだから、アカウントを作ったという意識がまったくないのだ。

ZangZingはまだ立ち上がっていないが、もうすぐだし、ぼくはこれまでずっとこの製品をテストしてきた。写真の表示はとてもきれいで、テキストは最小限しかなく、広告はないから、すっきりしている。写真のスクロールはFlashふうだが、このサイトはFlashをまったく使っていないから、すばらしい。HTMLのみで、これだけのことができるのだ。それに、ブラウザ体験に出来の良いデスクトップのダウンローダーが組み込まれているから、もうあの、Flashのぶっ壊れたアップローダーと悪戦苦闘しなくてすむ。

ZangZingによれば、同サイトはユーザのための長期的な写真置き場になることを目指している。ただし今後は、すごく大きなストレージは有料にする予定だ。でも、ユーザが料金を払わなくなると写真へのアクセスを拒否するという、冷酷なFlickrの真似はしない。協同ファウンダのJoseph Ansanelliは、”ユーザはいつでも自分の写真にアクセスできる”と明言している(この言葉を覚えておこうね)。長期のユーザには写真のDVDを送って、大量長時間のダウンロードの手間を省いてあげることも考えている。もちろんそれは有料だろうが、でも良いサービスだ。Flickrも、そうすべきだよ。

今はまだ予告編みたいな段階で、スクリーンショットすら発表されていない。でも、そのチームはなかなか優秀だ。資金は自己資金のみで、集めたのは150万ドル程度だ。

本格的な写真家には、自分の写真を人に見せるためのお気に入りのサイトがいくつかある。しかしソーシャルで共有型でグループ型の写真サイトは、Facebookを除けばまだまだこれからの分野だ。だからZangZingのようなサービスにも、人の心をつかむチャンスは十分にある。とくに、Facebookと統合化したら、別のソーシャルグラフを作らずにすむからいいね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))