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世界中の素晴らしい建造物をデータベース化するOpenBuildingsが$2Mの資金を調達

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世界中にはとても素晴らしい、あるいはとても面白い建築物がたくさんある。写真に撮られることも多くあり、閲覧者の興味を掻き立てる。そういう建築物の写真を集めたサイトがあることをご存知だろうか。50,000人の登録ユーザを集めるそのサイトはOpenBuildingsというところだ。iPhoneアプリケーションもあり、これまでに250,000人がダウンロードしている。サイトのリニューアルも行い、また新たに資金調達も行って、サービスの人気はさらに広がりつつある。

OpenBuildingsとはすなわち、世界中の建築物データベースを提供するサービスだ。現在までに40,000件以上が登録され、日々情報は増え続けている。ロンドンで建築を勉強するグループが2010年にサイトをオープンし、建築家や建築設計技師たちがこのサイトに参加し始めた。リニューアルしたサイトはさらに広くファンを集めていきそうだ。

読者の方が想像する通り、OpenBuildingsはまず建物の外観写真を表示するサイトだ。しかしそこにとどまらず、建築物のプロフィール情報などさまざまな情報が閲覧できるようになっている。掲載されている情報は建造の状況、設計者、位置、資材といったようなものだ。また、情報が十分に掲載されていないとカンジタならば、当該建物に関する情報を自由に付加することもできる(この場合はOpenBuildingsにプロフィール情報を登録しておく必要がある)。もちろん、トップの写真以外にもクラウドソーシングのパワーを頼ったさまざまな写真も登録されている。

また、目的の建築物を検索するための高度な検索オプションも用意されている。中でも特定の時期の建築物を検索するために一定の期間を指定することのできるタイムラインは秀逸だ。

さらに、近々建築会社が建築物のプロフィール情報に情報を追記して宣伝できるサービスも開始するとのこと。これは有料で提供するサービスとなる予定らしい(3ヵ月間の無料期間を作るとのことだ)。

OpenBuildingsの目標は、建築上の知識を集約したサイトを作成し、建築物に興味を持つ人たちのためのハブを形成することだ。サイトに集まっている40,000以上の建築物情報はコミュニティの努力と、建築物情報をクロールするスパイダーによるものだと共同創立者のAdel Zakoutは述べている。「自然言語を処理するセマンティックツールを開発して、建築物の情報を集めたり、テキスト情報に基づいて適切なタグ付けを行えるようシステムを開発しています」とのこと。

iPhone用アプリケーションのBuildingsを使えば、いつでもどこでも目的の建築物に関する情報を閲覧することができる。Zakoutによれば、Android版アプリケーションも間もなく登場予定らしい。

ちなみにOpenBuildingsがこうした一連の行動に打って出ることができるのは、シリーズAにて$2M(200万ドル)の資金を調達したためだ。出資したのはBlueRun VenturesおよびIndex Venturesだ。この資金調達にともなってBlueRunのJohn MalloyがOpenBuildingsの取締役に加わる。調達した資金は急を要するものではなく、LondonおよびブルガリアのSofiaにおける従業員拡充と、世界中からさらに素晴らしい建造物の情報を集めるためのツール開発に充てる予定なのだという。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

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