オバマ大統領と閣僚のシチュエーションルーム写真は「Flickrで一番見られた写真」へまっしぐら

次の記事

オンライン画像エディタのAviary、写真共有アプリ向けにフィルタのAPIを公開

スパイダーマンの「巨大な力には巨大な責任が伴う」というセリフを具現化したような写真が公開されている。上の写真は、ホワイトハウスのシチュエーションルームでオバマ大統領、ヒラリー・クリントン国務長官、ロバート・ゲイツ国防長官、その他の閣僚がそれぞれPCを前にしてオサマ・ビン・ラディンを追い詰める作戦のリアルタイム・アップデートを受けている もようだ。クリントン長官は、面倒なアップデートを受けているときは私もそっくりのかっこうをすることがあるので印象的だ。

この集合写真は不安を催させるほど人間的なため、大衆の想像力を強くかきたてるミームとなった。この一日半で大量のフォトショップ・パロディーが生まれている。Jersey ShoreThe Situationやら、驚いたネコ、ベロキラプトル、英王室のロイヤル・ウェディングねたではふくれっつらのフラワーガール、ビアトリス王女のかぶっていた奇抜な帽子などが登場している。

こういうのもいいが、タイガー・ウッズの写真に現れた葉巻男ドラマチック・プレーリードッグ災害を起こす女の子なども欲しいところだ。え? 私は変わってる?

上の写真はビン・ラディンの死亡が確認されたという発表の後、5月2日午前10時(太平洋夏時間)にホワイトハウスのFlickrアカウントに公開された。Flickrはなぜかこの写真の閲覧状態をモニタしており、われわれに統計を提供してくれた。それによると、3時30分に早くも閲覧39万回を記録して以後、5.5時間後には毎時7万1000回のペースで回数を伸ばした。5時には60万回、7時間後には毎時14万回にペースアップし、今日の午前11時にはトータル140万回を記録した(公開後25時間現在、毎時4万4000回)。ホワイトハウスのFlickrアカウントの閲覧回数は通常10万回/日程度だが、昨日は250万回だった。今日の午後7時には360万回と文字どおり桁違いの閲覧回数だ。

事情に通じた情報源によると、これはFlickr史上もっっとも急速に閲覧回数を伸ばしている写真だという。Flickr自身の発表ではこれまでモニタした中でもっとも急速に閲覧されたのは先週のロイヤル・ウェディングの写真の中の1枚で、土曜日以来130万回閲覧されたという。

シチュエーション・ルーム写真は現在、159万7561回閲覧されている。これまでFlickrで最大の閲覧回数は 2006年にインドのCherraphunjeeのNohkalikai滝を撮影したどちらかというと平凡な風景写真だ。この写真はこれまでの5年間に297万8625回閲覧されている。シチュエーション・ルーム写真は公開後わずか38時間でこの記録の半分以上を達成したことになる。

なんともはや…

〔日本版:ホワイトハウスの公式Flickrページのキャプションによれば、着席人物は左端からバイデン副大統領、オバマ大統領、ウェブ准将、マクドノー国家安全保障担当補佐官補、クリントン国務長官、ゲイツ国防長官。後列右側の女性はオードリー・トマソン国家安全保障会議対テロ部長。この写真が撮られた状況についてはLong Tail Worldの記事参照。〕

Image via The White House

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01