売り手と買い手をリアルタイムでマッチさせるローカルサービス、Zaarlyがローンチ

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スター投資家が出資しているローカル市場で売り手と買い手を結びつけるモバイル・ウェブ・サービスZaarlyが今日、一般公開にこぎつけた。

われわれがこれまでにも紹介してきたとおり、ZaarlyはCraigslistを裏返しにしたようなモバイル版サービスだ。Zarrlyの仕組みはこうだ。ユーザーはモバイル・デバイスに専用アプリをインストールし、何が欲しいか(「スターバックスのカフェラテ」)、希望価格(お使い賃として3ドル)、いつまでに必要か(1時間以内)を入力して投稿する。投稿内容はZaarlyのプラットフォームを通じてローカル・ユーザー間に共有される。またアプリを通じて同一内容をTwitterとFacebookに投稿することもできる。

投稿したユーザーの付近にいる個人あるいは企業は投稿内容にアクセスして匿名でメッセージをやりとりして取引を進めることができる。まず売り手が希望価格を入力する。売り手が複数あった場合、買い手は好きな売り手を選ぶことができる。Zaarlyは売り手と買い手をTwilioサービスの電話番号をを利用して匿名のまま結びつける。支払いはZaarlyに内蔵されたクレジットカード決済機能を利用してもよいし、現金を利用してもよい。

Zaarlyのセールスポイントはモバイルに特化している点だ。Zaalyはマルチメディアが利用できるHTML5モバイル・アプリ、無料のiPhoneアプリに加えて、Facebookアプリも提供している。

Zaarlyのスタートアップとしての経歴は華々しいものだ。共同ファウンダー、Bo Fishback、Eric Koester、Ian HunterがZaalyのアイディアを考えつき、プロトタイプを開発して2011年1月に開催されたStartup Weekend Los Angelesで発表した。コンペで優勝した結果、オールスター投資家からの出資を受けることに成功した。公開ベータ版のお披露目は3月にオースティンで開催されたSXSWだったが、公開後わずか48時間の間に1万ドル分もの取引が行われた。

Zaarlyの投資陣にはFelicis Ventures、Paul Buchheit、Bill Lee、Naval Ravikant、Lightbankに加えて映画スターのAshton Kutcherも入っている。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01