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Google、ウェブサイト設置用「+1ボタン」を明日発表か―またも提携先から情報漏れ

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ああ、Googleがまたやらかしてしまったようだ。GoogleのPR担当の諸君はパートナーをもっとよく見張っている必要がある。

先週もGoogleのニューヨークでのイベントがNFC〔近距離無線通信〕がらみだと暴露してしまうようなPRメールをパートナーのNFCを専門とする企業から受け取ったところだ(やはりGoogle Wallet発表の件だった)。 今回はまた別の発表を別のパートナーが暴露してくれた。今回のメールによると、明日、Googleはウェブサイト設置用の「+1」ボタンを発表するらしい。

事情はこうだ。Googleはわれわれに「解禁日時指定でビッグニュースを明かす用意がある」と伝えてきた。TechCrunchはこの種の報道協定を好まない。しかしGoogleの場合、概して期日まで秘密が保たれるので、われわれもときには条件を受け入れることがある(それにわれわれが報道協定を受け入れたり、受け入れなかったりするのは関係者を緊張させておく効果もある)。ともかく、われわれはこの件に関してはGoogleの言う「ビッグニュース」を聞く気になった。しかしGoogleはその内容についてはまったく教えてくれなかった。内容説明は今日(米国時間5/31)この後行われることになっている。つまりわれわれは報道協定の対象となる内容をを知らないのだからまだ報道協定には拘束されていないわけだ。

第一、Googleの提携先が向こうから勝手にメールを送りつけてきたのだから、それに関しては協定など無効だ。

で、ClearspringのPR代理店、New Venture Communicationsisが送ってきたメールはこうだ。 「Googleが近く発表されるウェブサイト向けGoogle+1ボタンの件で皆さんに連絡することを予定していると聞いています。ClearspringのCEO、Hooman RadfarがGoogle +1のパートナーとしてClearspringの役割を”説明する用意があることをご案内します」。

というわけで、明日はたぶんClearspringの AddThisツールを利用して+1ボタンが設置されることが発表されるのだろう。もう少し情報がある。

この+1ボタンは、ユーザーがクリックすることによってその記事が検索結果の上位に表示されるようになり、サイト運営者にメリットをもたらす仕組みです。+1ボタンを設置したコンテンツが多くなれば、サイト運営者のURLがGoogle検索で露出する機会も増えることになります。+1ボタンによる投票により、ユーザーが役立ったと考える記事がどれかを正確に知ることができ、サイト運営者が読者に喜ばれるコンテンツを判断する助けになります。

5月に入ってGoogleがうっかり+1のChromeエクステンションをCM中で暴露してしまったことがあった。このエクステンションはまだ一般公開されていない。今回の+1ボタンはこれとはちょっと違って、サイト運営者がページ内にエンベッドして設置するツールなのだろう。この投票結果によってGoogle検索の順位が変わるなら、たしかに非常に大きな影響を与える可能性がある。

これからGoogle自身の説明があり、そこで聞いたことには報道協定のしばりがかかるので、記事で内容を公開できるのは明日になる。Googleのパートナーがもっとリークしてくれれば別だが!

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01