Twitter、「フォロー」ボタンを提供開始。ソーシャルグラフ強化を狙う

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今われわれの周囲ではボタン戦争が進行中だ。Google、Digg、Yahoo、StumbleUpon、LinkedIn ― いずれもが大型ウェブサイト上の主要位置に自らのボタンを置こうと策略を練っている。しかし、他の誰よりも抜きん出ているプレーヤーが2人いる。FacebookとTwitterだ。そして、今日(米国時間5/31)Twitterがまた少しばかり、この戦いの緊張を高めた。

先ほどTwitterは「フォロー」ボタンを公開した。これは、ウェブ上の無数のサイトですでに使われている「ツイート」ボタンに続くものだ。ツイートボタンが、個々のコンテンツを共有するために便利なのに対して、フォローボタンは同サービス上のソーシャルな繋がりを高めることを目的としている。その意味でこれは、Facebookの「いいね!」ボタンに似ているともいえる。いいね!ボタンは、ウェブサイトに置くことによって他のFacebookユーザーと間接的に繋がろうとするものだ。もちろん、いいね!ボタンはツイートボタン同様の役割も果たす(個々のコンテンツを共有する意味もある)。

ややこしいって?

Twitterの2ボタンコンセプト、実は単純明快だ。ツイートボタンは何かを共有するもの。フォローボタンは他のTwitterユーザーと間接的に繋がるためだ。つまり、われわれがTechCrunchのサイドバーにフォローボタンを付ければ、本誌のアカウント日本語版はこちら)をフォローできるようになる。これは、かつてTwitterが、ツイートボタンのポップアップでやろうとしたことに近いが(例えば、関連サイトのアカウントを見せることができる)、今度の方がずっとわかりやすい。もっとも、彼らの@anywhereプラットフォームの一環のようにも見える ― ところで、どうなっているんだあれは。

そして、何よりもこれは繋がりを増やすことによるTwitterのソーシャルグラフ強化への取り組みの一環だ。さらにこれは、発見の支援にもなる。Twitterは、50以上の有名サイトでフォローボタンを導入しており、その中には本誌の姉妹サイトであるAOL.com、About.me、Huffington Postもある。さらには、大型サイトのIMDb、MTV.com、レディ・ガガのサイト、ジェニファー・ロペスのサイト等々。

自分専用フォローボタンの作り方はこちら

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(翻訳:Nob Takahashi)