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[jp]frenzeeはウェブ上の画像によってコミュニケーションを創りだすサービス

画像をコミュニケーションの道具にしようという発想は何も新しい話ではないが、ウェブ上にある画像から新たにコミュニケーションを創りだそうとしているサービスが本日からスタートした。シードアクセラレーターのOpne Network Lab2期生のfrenzeeがそれだ。

frenzeeはウェブ上の画像そのものにユーザーがコメントを添えたり、メタデータ(商品情報などのタグ)を付け加えたりできる仕組みだ。ユーザー同士は画像にコメントを付けあうことで、コミュニケーションが生まれたり、あるいは人気の画像を知ることができたりする。コメントはfrenzeeのサイト上でも掲載できるし、TwitterやFacebookに投稿することもできる。また、逆にTwitterやFacebookからその画像に関連したコメントを拾ってきて、frenzeeサイト上に表示することも実現している。

frenzeeは画像上にオーバーレイで情報を表示するが、現在はGoogle Chrome機能拡張でこれを実現している(ユーザーはGoogle Chromeでfrenzeeの機能拡張をインストールする必要がある)。今後はJavaScriptなどでサイト運営者が自分のサイトに表示される画像にrenzeeの機能を採用できるようにしていきたいと、frenzeeを開発するINOMA代表取締役の村田大氏は語ってくれた。

ウェブ上の画像にオーバーレイで情報を付加して、画像タグをつける新たなサービスを提供しようというのにはたとえば米TechCrunchで絶賛しているStippleがある。ただ、frenzeeのほうがより画像そのものを楽しみながらコミュニケーションを創りだす要素は大きい。一方でビジネス面ではStippleは画像上に広告を表示することで先行している。この手法はほかにもPixazzaや国内ではADspaceのインピク広告などがある。画像を商品広告にすることについては、frenzeeはまだその段階になく、ユーザーの拡大によって実現したいとのことだ。

とはいえ、frenzeeはGoogle Chrome機能拡張を使用しているため、非常に多くのユーザーがすぐに使うということは急には起こりえないだろう。先にも述べたようにJavaScriptをサイトに埋め込むような方式が開発されて、かつ、サイト運営者にとってメリットのあるサービスとなれば、その採用は進むのかもしれない。その点について、村田氏はユーザー数がある程度になれば、関連画像の表示からサイトにトラフィックを運ぶことができるようになり、サイト運営者にもメリットがあるようになると説明している。

frenzeeを開発したINOMAのメンバーはOpen Network Labの2期生であることを説明したが、彼らは慶応大学SFC出身でメディアアートを手がけていて、以前にはメディアアートの祭典Ars Electronicaの受賞履歴がある(INOMAのチーフデザインオフィサーの原口雄一郎氏がメインデザイナーをしていたColors projectは2006年の同イベントのNet Vision部門でHONORARY MENTIONSを受賞)。メディアアートの領域から新しいビジネスが生まれるケースは過去にもいくつかあったが、彼らの発想がより新しいアイデアで構成されることを期待したいところだ。

frenzeeのGoogle Chrome機能拡張をインストールしていると、画像左下にハートマークが表示されるとともに、マウスオーバーで画像にコメントやメタデータなどが表示される。

frenzeeのサイトではコメントの一覧などが見られる。

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