Facebookアプリでも歌えるようになったRed Karaoke–ソーシャルゲームのブームに乗りそう

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Red Karaoke

Red Karaokeが登場して、もう4年になる。スペインの二人の兄弟Miguel Angel/Richard Díez Ferreiraが初めてオープンしたオンラインのカラオケだ。彼らはでかいことをやったとは夢にも思わなかっただろうが、しかしそれは急成長して、スペイン語圏だけでなく、英語や日本語圏にも広まった。今では200万の月間ユニークビジターと150万のレコーディング数を抱えるRed Karaokeが、今日(米国時間6/17)、Facebookアプリをリリースして、もともとソーシャルな営みであるカラオケを、なお一層ソーシャルにしようとしている。

このサービスは現在、スペイン語と英語と日本語の各バージョンがあり、このジャンルではほとんどここだけが伸びている(MySpaceはカラオケサービスを閉鎖したしね)。主な競争相手であるThe Karaoke Channelの持ち曲は8000だが、Red Karaokeは50000曲を、音質の良いMP3で持っている。2008年に同社は、ベンチャーキャピタルClave Mayorから200万ユーロを調達して、チームの増員と製品開発に拍車をかけた。とはいえ、Webはサイトの改装の効果が大きい。カラオケバーなんか、とくにそうだろう。

Red Karaoke
そこで今度のFacebookアプリだが、Red Karaokeのねらいは、Facebookでは初めての、歌うことの重視と、マルチプラットホーム化の拡大だ。今はWebとLGのスマートTV、iOSで利用できるが、もうすぐそのほかのモバイルとタブレットにも対応する。しかしいずれにせよアプリケーションはクラウドで動いているわけだから、ユーザはWebバージョンで作った自分のレコーディングをFacebookアプリの中で再生したり、あるいはその逆もできる。FacebookアプリではWebカメラを使ったレコーディングができ、そのために同社のVirtua Singサービスを使う。3Dのアバターをデザインして、ユーザの歌声に合わせ、仮想ステージで踊らせてもいい。カラオケだからもちろん、ユーザがピッチやエフェクト(音響効果)を変えたりもできる。

Red Karaokeの収益化モデルは、フリーミアムだ。無料バージョンでは一人のユーザが20曲歌える。月額または年額の会費を払うと、その制限はない。「24時間VIP待遇」になると、この仮想カラオケバーでイベントやパーティーを開くこともできる。

Facebookアプリは、カラオケにとって賢明な展開だ。カラオケというすでにとってもソーシャルな現象が、今後、ソーシャルゲームの大ブームに乗っかることもできるだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))