nobot
mediba
ノボット

KDDIの子会社medibaがスマートフォン広告のノボットを買収――買収額は十数億円

次の記事

PowerReviews、別サイトでのレビューもまとめて小売サイトに提供するサービスを開始

さて、ようやくまた1つスタートアップの買収が確定したようだ。ある確かな情報筋によれば、KDDIの子会社で携帯電話向けの広告事業を手がけるmedibaが、スマートフォン向けのアドネットワーク事業を手がけるノボットを買収する。まもなく公式に同社より発表があると予想される。買収額は明らかにされていないが、十数億円程度と推測される。medibaはノボットの90パーセントの株式を既存株主より取得して子会社化する。

ノボットは2009年4月に現在29歳となる代表取締役社長の小林清剛氏によって創業された。わずか2年と数カ月でのバイアウトということになる。その間、ジャフコ、ngi group、ニッセイキャピタル、サムライインキュベートなどからおよそ1億4,000万円を調達している。ノボットが買収されるという話はここ数カ月、業界の話題となっていた。ヤフーによる買収などもウワサがされていたが、結局はKDDIの子会社による買収となった。medibaとノボットは今年の5月にすでに両者の広告の配信を交換する提携を交わしている。

ノボットとmedibaのアドネットワーク、AdMakerとmediba ad networkとをあわせるは現在のところ30億インプレッション程度の配信量となる。これは現時点では日本で2番目の配信量だということだ(1番目はGoogleのAdMob)。

この買収によってmedibaはいくつかのスマートフォンの広告プラットフォームの事業強化を行うが、大きなものとしては今後はアジア市場におけるアドエクスチェンジ事業の拡大だろう。ノボットはすでに米国のSmaatoやZestADZ、Mojiva、Medialets、シンガポールのBuzzCityといった広告事業を手がける企業と提携をしている。こういった海外事業との提携を推し進めて、国外にも進出していくと見られる。

ノボットはこの1年で急激に成長した企業である。以前に小林氏と僕が話た際には、月毎の売上が倍以上成長していると話していた。情報筋によれば、実際、昨年のいまごろは売上はほぼゼロに近かったが、今月は月商1億円程度で利益が2,000万円程度ではないかという。まさに、昨今のスマートフォン市場が生んだスタートアップの成功例と言えるだろう。

なお、ケータイ/スマートフォンの広告関連の買収ではグリーによるアトランティスの買収が今年の1月に発表されている。

小林氏はノボット創業以前は学生時代に友人たちと創業したコーヒー関連の輸出入業に携わっていた異色の存在である。その後、ノボットを経営しながら、スタートアップ関連の勉強会やスマートフォン関連の勉強会、また韓国でのスマートフォン関連のスタートアップのイベントなどを勢力的に開催している人物であり、スタートアップ業界ではよく知られている存在だったことを付け加えておこう。

“KDDIの子会社medibaがスマートフォン広告のノボットを買収――買収額は十数億円” への9件のフィードバック

  1. Katsuaki Sato より:

    これは驚き!

  2. 渋谷 修太 より:

    これは衝撃だなー。なんか嬉しい!

  3. conit より:

    おめでとう!!

  4. so16xxx より:

    medibaやりよるなぁー

  5. 久々に嬉しいニュース! 
    素晴らしいですね!

  6. 匿名 より:

    2年と数カ月でバイアウト!凄い。

  7. 匿名 より:

    2年と数カ月でバイアウト!凄い。

  8. 匿名 より:

    2年と数カ月でバイアウト!凄い。

  9. Keiichi Kojima より:

    今年一番の嬉しいニュースです☆

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

フォロー

新しい投稿をメールで受信しましょう。

現在382人フォロワーがいます。