
100人のデベロッパに対するアンケート調査が、この前Hacker Newsに載ったが、それは、デベロッパにとってどの公開APIがいちばん、自分のプロジェクトに組み入れづらいか(統合化しづらいか)、それを知ることが目的だった。勝者(敗者?)は、Facebookだ。デベロッパたちは、バグ、ドキュメンテーションの不備、APIの変更の激しさ、質問等への答の遅さ、そして、そのほかの悩み、すべてにおいてFacebookをトップに挙げた。
GoogleのAPIが第二位、TwitterのAPIが三位だった。
画像出典: Programmable Web
もちろんこれら3つは、今日のデベロッパ界隈でいちばんよく使われているAPIでもあるから、問題の多さでトップになってもおかしくはない。当然FacebookとGoogleとTwitterは、たとえばDiggのAPIより上位になるだろう。DiggのAPIなんて、最近はほとんど見かけないから。
でも、Facebookは苦情の多さでもトップだ。デベロッパはそれを、”壊れている”と呼び、バグが多い、ドキュメンテーションがお粗末、と言う。Twitterも苦情が多いが、ただしほかのサービスに比べて好評も多い。一方、GoogleのAPIに対して多い苦情は、閉鎖された、あるいは、見つからない、というもの。
写真集積サイトTroveが行った別のアンケート調査でも、今の各種サービスのAPIに対する苦情は多い。Troveは、デベロッパたちに同情している:
APIの提供者たちは、デベロッパに対する態度が悪い。ドキュメンテーションが良くない。OAuthなどのサービスには本質的な問題がある。APIが、事前の予告なくランダムに変わる。また、APIの標準規格のようなものは、どこを探してもない。ただ、誰も守ろうとしないベストプラクティスがあるだけだ。デベロッパは、そんなAPIに自分の命を預けている。これでは、あまりにもかわいそうだ。
おまけ
アンケート調査は、統合化やオーバヘッド、特定の悩みの詳細等も取り上げている。
たとえば、デベロッパの2/3近くは、三つ以上のサービスを自分のプロジェクトで利用(”統合化”)していると答え、さらに1/3は、四つから六つ、と答えている。十一以上、と答えたデベロッパが9人いる。
意外なことに、各種のサービスを統合化したプロジェクトのメンテナンスでは、悩みも問題も増えていない。それは、Troveの予想の逆だった。その理由はおそらく、近年におけるライブラリの標準化や、その利用の日常化にあるか、または、Troveも自認しているが、質問の仕方がまずかったからだ。
以下は、主な悩みの一覧だ:
Troveによれば、もうすぐ新しいアンケート調査をする。それは、デベロッパの要望に応えて、質問の種類と数を増やした調査である。
そのほかの情報源: Programmable Web
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))