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My Virtual Boyfriend
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私の彼は仮想的 ― 女性のための仮想恋愛ツール登場

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virtualboyfriend1デートなんてのはつかれるばかりだ。デートをしても10回のうち9回は腹立たしさばかりを感じてしまう。残りの1回にしても、たまたまそのときだけ楽しかっただけで、再びデートしてみるとやはり後悔ばかりを感じてしまうことになる。そう、そういう世界こそが「現実」だ。こんな「現実」を変えることなんてできやしない。

但し、「現実」を変えられなくても「アプリケーション」がある。ストレートの女性ないしゲイの男性はこのアプリケーションを使ってみてはいかがだろう。Wet Productionsが自信満々で送り出した「My Virtual Boyfriend」というアプリケーションだ。アプリケーションをダウンロードするだけで、理想の相手とちょっと楽しい時間を過ごすことができる。もちろん、現実の世界ではあり得るかもしれないセクシーな時間を過ごすようなことはできない。ただしそのおかげで性感染症の心配も全くないという利点もある。

開発者によれば、このアプリケーションはバーチャルボーイフレンドの性格に応じた対応を通じて、自分を好きにさせるゲームだということだ。男性の選択肢は100以上ある。いかにも男らしいタイプやおたく、シティボーイ(どういう男性をそう呼ぶのかはよくわからないが)、ナルシスト、いわゆるナイスガイなどいくつかの類型にのっとった男性があなたを待っている。好みの男性を選んだら、ヘアスタイルや服装、そして名前などを変更して自分の趣味に合わせることができる。

以上、設定が終わればゲームのスタートだ。ゲームを開始すると相手のバーチャルボーイフレンドがいろいろとつまらないことを語りかけてくる。曰く「ぼくの額には電気のスイッチがあるみたいだね。君をみるといつもそのスイッチが入ってしまうみたいだよ」とか「ペンは剣より強しなんてことを言うけれど、たぶん俺の剣を見てないからそんなことを言うんだろうな」などという具合だ。こうした相手からの語りかけにはさまざまなリアクションをとることができる。たとえばニッコリ笑って話を合わせたり、逆に怒りをぶつけてみたりといった具合。もちろん困った顔をしてみせたりうんざりしてみせるという中間のリアクションも用意されている。

デートの時にもいろいろなリアクションパターンを選択することができるようになっている。たとえば相手を褒め称えたり、手を握って励ますようなこともできる。インタラクトオプションの中から、相手にタッチしたりストマックにパンチをみまったり、頬を撫でたり、あるいは個人的にはお気に入りなのだが、ビンタをくらわせることもできる。アプリケーションは加速度センサーにも対応していて、斜めに持っていたりすると画面の中で地震でも起きているようにバーチャルボーイフレンドが震えだしたりする。

ちなみに相手が「バーチャル」であるから満足のいく関係が築けるというわけではもちろんない。最初に徹底的に好みにあわせたつもりでも、結局ダサダサの男になってしまうこともあり得る。もちろん、そうなってしまったときには簡単に相手を変えることができるのも「バーチャル」の特性だ。現実世界でもそんなふうに簡単に運べばとため息をつく人も多いことだろう。

アプリケーションはApp Storeにて85円で入手できる。iPad、iPod、およびiPhoneで動作する。無料版のMy Virtual Boyfriend Liteもあるので、まずはこちらを試してみてから購入を検討してみても良いかもしれない。下には紹介用のビデオを掲載しておいた。

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(翻訳:Maeda, H)