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一つのサイトに対し複数のアカウント/IDを持ちたい?–Account Chooserが9月にロンチする

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OpenID Foundationが、2011年9月12日月曜日のお昼頃、第三回OpenID Summit(OpenIDサミット)を開催する。もちろん皆様方は、TechCrunch Disruptカンファレンスにご出席またはライブストリーミングを見ておられるだろうから、いらっしゃらないだろう。でも、だからといってそれが、おもしろくないわけではない。

このイベントは、スポンサーの一人であるMicrosoftの、Mountain ViewにあるResearch Campusで行われるが、それはAccount Chooserをロンチする場としても使われる。Account Chooserとは、そのWebサイトの説明によると、”次世代のWebサインインのオープンスタンダードと、そのユーザインタフェイスのガイドライン”である。

Account ChooserのWebサイトは、とくに告知もなく開設されたが、それを最初に見つけたのはFusibleだ。

そのFusibleも言っているが、ドメインネームを登録したEric Sachsは、Googleの長年のプロダクトマネージャだ。ちょいとWHOISで調べると、実際のオーナーはGoogleだ。しかしプロジェクトは明らかに、OpenID Foundationのものであり、Webサイトのページの下の著作権注記にもそう書いてある(Sachsはこの団体の役員でもある)。

とはいえ、ざっと調べてみると、SachsとGoogleは、Account Chooserの仕事をしていることを、少なくとも2011年の6月以降、公開の場で明かしている。

Account Chooserは、Webサイトのオーナーとパブリッシャーが、これまでのユーザ名/パスワードというログインシステムを、複数のIDを提供するサイトもサポートするシステムに変える方法、のようだ。

そのようなシステムがあれば、複数のアカウントを切り換えて利用することも、容易にできるようになる。〔余計な訳注: ぜひそうなってほしい!〕

Webサイトのオーナーやパブリッシャーにとっては、そのシステムはサインアップ(会員登録)とログイン(その後のアクセス)の数を増やし、アカウントのハイジャックとか、理由不明で自分のアカウントではログインできない、といったトラブルに起因する費用を減らす。Account Chooserを自サイトに配備するためには、Google Identity ToolkitJanrain Login HelperといったSaaSを利用するか、または自分で構築する

Account ChooserはそのWebサイトで、”プロトコルを特定しない”と言っている:

“複数のIDを提供するサイトも、それらがサポートする技術的プロトコルはさまざまである(OpenID v2、SAML、OAuth2、OpenIDConnect、等々)。Account Chooserはプロトコルを特定しないから、Webサイトはプロトコルの異なる複数のIDにも対応できる。”

さらに詳しい情報は、ここここにある。これらの情報は、エンドユーザ、Webサイトオペレータ、そして複数のID提供を志向する企業向けである。

Googleはすでに、自社のサインインフローのためにAccount Chooserのシステムを実験してきたし、新しいデザインをあちこちでプレビューしている

このシステムを実験できるWebサイトは、ほかにもいくつかある。たとえば、Account Chooserを使っているeコマースサイトのサンプルがあり、またユーザが、ログイン後にアカウントの構成を手作業で変えられるテストサイトもある。

下のビデオを見ると、このシステムがもっとよく分かるだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))