Ustream、Telestreamと提携して高度なビデオ制作・編集ツールを提供

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先月、UstreamはiPad向けのビデオ・ストリーミング・アプリをリリースした。Jason Kincaid記者が書いたとおり、このアプリはiPadでライブあるいは録画のストリーミング動画を視聴できるだけでなく、iPad 2ならば直接Ustreamから動画をストリーミング配信できる。

これはタブレットによるビデオストリーミングにとっては大進歩だ。特にiPadから動画をライブでアップロードする機能は多くのユーザーを気軽にビデオ・ストリーミングの世界に呼び込むものだ。もちろん、昨年から、Ustreamはさまざまなビデオ編集ツールの開発にも取り組んでいた。これらを合わせれば一般ユーザーでもソファーに寝転がったままでプロのビデオ・クリエーターになれる。

今日(米国時間8/25)、UstreamはTelestreamとの提携を発表した。Telestreamはデジタルメディアの編集とワークフロー処理ツールのメーカーで、この提携によってTelestream Wirecastというライブのビデオプロダクション・テクノロジーがすべてのUstreamユーザーに提供される。

昨年、Ustreamはユーザーのパソコンをライブのビデオプロダクション・スタジオにするProducer Studioシリーズの最初の製品をリリースした。このソフトには、ユーザーのビデオストリームにクロマキーなど高度なプロのタッチを加えるものだ。2010に発表されてからUstream Producerシリーズは合計60万ダウンロードを数えている。UstreamとTelestreamは共同開発したProducerシリーズをバージョン2.0にアップデートした。新バージョンでは多くの機能が追加され、3種類の製品に分けられている。

もっともベーシックは製品はUstream Producerで、こちらは無料だ。Ustream Producer Proは高度な機能を含み、 $199、新しく加えられたハイエンド・ユーザー向けのProducer Studioは$549からとなっている。

それぞれのUstream ProducerはリニューアルされたDesktop Presenterが付属する。ユーザーは同一LANに接続するあらゆるコンピュータのスクリーンショットをストリーミングすることができる。また新バージョンにはDesktop Presenter自身をSkypeクライアントとしてウェブ上のトークショーを行える機能も加えられている。これは最近人気が高まっているゲームの実況中継などで多いに役立つ機能だろう。

新しいProducerはまたMainConceptが提供するH.264コーデックをサポートする。ビデオの送出状況をモニタするために新しく内蔵された帯域メーターは画質管理に大いに役立つ。Ustream Producer Studioにはこれ以外にもいろいろ魅力的な機能が搭載されている。同期遅延を操作できる高機能オーディオ・ミキサー、HDビデオやIPカメラのサポート、スポーツ中継の際に欠かせないライブでのスコアの表示機能などだ。いずれもUstreamによる動画放映をプロレベルに見せるのに役立つだろう。

今やアマチュアもほんの数クリックでBGM、場面転換効果、子画面、などのプロ仕様の機能を自由に利用できるようになった。TelestreamのWirecastアーキテクチャーを採用した各種Ustream Producer製品はMacでもWindowsでも利用でき、経験の浅いユーザーでも高品質のビデオ番組の制作を可能にする。

Ustream Producerの詳細については、 下にエンベッドしたProducer Demoビデオを参照。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+