デザインとデータの交差点で、Facebookのタイムラインは生まれた

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Facebook、タイムラインを発表:生涯の記録を1ページに

今日(米国時間9/22)サンフランシスコで開催中のFacebook f8カンファレンスで、 CEO Mark Zuckerbergが同サービスの大きな変革を発表した。それはタイムライン。Facebookのプロフィールが生まれ変わった。これはすばらしい。その後、Facebookの製品担当責任者、Chris Coxがステージに上がり、新機能の背景について語った。

Coxは主に、Nicholas FeltonSam Lessinの2人の貢献を賛えた。

Coxは、Feltonの歴史を詩的に語った。Feltonが2005年に始めた、Feltron年報について、彼はまくしたてた。「14ページ。1年。1冊」とCoxは力説する。とにかくそれは、Feltonの生涯が美しくビジュアルにまとめられたものだった。「それは、芸術そのものであるとしか表現のしようがなかった」。

「われわれの反応は一つ。この男を雇わなくてはいけない」。

そしてFacebookはその通り実行した。Feltonのスタートアップ、Daytumを今年の4月に買収すると、Feltonと共同ファウンダーのRyan Caseは、彼らのデータ分析本能を将来のFacebookプロフィールに織り込むべく、ニューヨークからパロアルトに移り住んだ。

次にCoxは、注目をLessinへと移した。昨年Facebookは彼のスタートアップであるDrop.ioも買収した。彼を手に入れるためだ。彼の仕事は一つ。プロフィールをイメージし直すことだった。Lessinは、「人類の物語史上最大の機会損失」は、彼がFacebookに入会した時のプロフィールのレイアウトだったと指摘する。彼は、2004年にFacebookに登録した時以来、プロフィール上で共有した情報をすべてプリントアウトして、その主張を証明した。それはFacebookのオフィスの端から端まで達した。

Coxは、今年の夏「Memories」というサービスが誤って数時間公開されてしまった時、その反応がすごかったことを述べた。あれは、タイムラインの味見のようなものだった。「われわれは、それをしまい込み、働き続けた」とCoxは言った。

今日、その仕事が完成した ― ただし、タイムラインは徐々に公開され、全ユーザーに行き渡るのは何ヵ月か後で、今日からベータテストが始まる。Facebookの最近のデザインへの関心と、彼らがトップクラスのデザイナーをできるだけ多く獲得しようとする動きが、これで明らかになった。

「われわれのカルチャーは〈作り屋〉。さあ、何かすごいものを作ろうじゃないか」とCoxは締めくくった。

[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi)

“デザインとデータの交差点で、Facebookのタイムラインは生まれた” への1件のコメント

  1. 事業のアイデアを公開すると、それを理解した人はすぐに「盗作」するので、基本は非公開にする。
    情報を公開する事のリスクは必ずある。

    タイムラインの良さを理解するのには、この逆の発想をすればよいと思う。
    個人の情報をオープン化する事で、アイデアを「共有」し、盗作ではなく「事業」を可能にする。
    その時、相手が信用できる「合体の対象物」であるかを「審査」するのに役に立つ。

    FBは、個人の視覚的盗作を進めるのではなく、社会的なリスクを低減させる「協力」を事業モデルにしたいみたい。
    それは、あちこちの企業を買収する過程と同じように、個人でも同じように相手を「買収」するようなモデルを構築して、情報の付加価値の「個人資料」として、世界一を目指しているのでしょう。

    問題は、日本人ならわかるけど、日本語しか出来ない人は、この「個人資料」を効率的に活用できない。
    日本人同士の生産性は高まるけど、英語圏の生産性はゼロになる。
    情報鎖国というキーワードがFBの進化で進むかもしれない。

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