1000memories

故人をオンラインで記念する1000memoriesが共有の幅を拡大して「過去のためのFacebook」に

次の記事

ミログがAndroidアプリ開発者向けにアプリ分析のSDKを提供。medibaと提携でターゲティング広告も

shoebox-27d4a3a370b38408375bc84c046e50d1

1000memoriesを本誌が初めて取り上げたのは、2010年の7月だった。このサイトは、人があまり話題にしたがらないけど万人に普遍的なテーマ、に取り組んでいる。誰かが亡くなると、その人の友だちや家族は、故人の思い出を保存し記念したいと思う。でもそれがフィジカルな場所なら、来られる人は限られるし、また古い写真などをたくさんの人と共有するのも難しい。そこで1000memoriesは、故人を追悼し記念するためのサービスを作った。そこに、友人や家族みんなが写真などをアップロードし、またこの一つの場所で、故人の思い出を語り合うこともできる。

そした1年あまりを過ぎた今、1000memoriesは少しだけ変わりつつある。でも大丈夫、サービスの中核であるデジタルの記念館はそのままだし、これまでに作られたたくさんの記念館も、どこにも行かない。ただしこのサイトは、ユーザの実際の使い方に合わせて、調整をしようとしている。簡単に言うと、故人を追悼するものだけでなく、ありとあらゆる思い出を共有できる場にするつもりなのだ。

1000memoriesの協同ファウンダRudy Adlerの説明では、ユーザがここに故人の写真をアップロードしようとして古い写真を引っかき回していると、家族や旧友たちのいろんな写真が見つかる。ユーザは、そんな写真もアップロードしたいと願うが、これまでの1000memoriesはその便宜を提供していなかった。

今日(米国時間9/27)からそれが変わる。1000memoriesは、ユーザが昔のどんなものでも友だちや家族と共有できるために、新しい機能をいくつか立ち上げる。言い換えると、今日からこのサービスは、思い出を共有するためのソーシャルネットワークだ。

まず、’Shoebox’という機能*。それは、ユーザがアップロードしたものを何でもフィードする機能だ。家族や友人たちが共有したものも、すべてだ。そのためにユーザは思い出ページ(プロフィールページのようなもの)を作り、そこには関連コンテンツのリンクを置くこともできる。また、ユーザ各人の思いでページのつながりを表す家系図もセットアップできる。〔*:shoebox, 靴箱, 古い写真を靴箱に保存する習慣がアメリカの家庭に一般的にある。〕

さらにこのサービスを使いやすくするために、数週間後にはiPhoneアプリの提供を始める。スマートフォンのカメラで古い写真やそのほかのものを撮り、そのままアップロードできる。古い写真は高精度のスキャナでデジタル化したい人が多いのでは、と言うと、Adler曰く、スマートフォンで撮っても意外と結果は良いそうだ。そもそもユーザがすでにそうしていたから、サイトとしても正規に対応することにしたのだ。

ある意味で1000memoriesは、「過去のためのFacebook」になりつつあるようだ。Adlerによれば、Facebookが最近ロンチしたTimelineによって、過去を共有することがふつうになるだろう。1000memoriesを人に説明するのも、楽になるね。

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))