あの忌まわしいPenTileがGalaxy Nexusにまたやってくる

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ブッシュ大統領(43代)の迷言を、ぼくも言いたくなる: “人を馬鹿にするのもいい加減にしろ、こんなこと二度とやるなよ”*。モバイルのHD画面は、きれいであってほしいから、どうしてもこう言いたくなるね。Samsungが一度ぼくを馬鹿にしたのは、Galaxy Sシリーズのときだ。そのPenTile液晶を使ったディスプレイは、見ていると頭痛がしてくる。Galaxy S IIでそれはなくなったが、Galaxy Nexusではまた使われるとか? 人を、二度も三度も馬鹿にすることは、できませんぜ、Samsungさん。〔*: 元は、ブッシュ自身の言葉ではない(ビデオ)。〕

従来の液晶は、一つの画素(ピクセル)が、赤のドットと緑のドットと青のドットで構成されている(ドットをサブピクセルと呼ぶこともある)。斜め方向から画面を見ると、そのことが分かる。しかしPenTile液晶は、特殊なドット配列を用い、いつどの画素がどんなドット構成になるかは、アルゴリズムで決まる。下の画像(の上の図)でお分かりのように、従来のドット構成に比べて1画素あたりのドット数が少なくなるので、原理的には解像度を高くできる。

最良のデモは、問題のGalaxy Nexusそのものを見ることだ。画面のドットの総数は1,843,200(184万3200)。偶然にもこれは、iPhone 4と同じだ。しかしこの同じドット数で、Galaxy Nexusの画素数は1280×720 = 921,600に対し、iPhoneは960×640 = 614,400だ。一定のドット数で作れる画素(ピクセル)の数を従来の1.5倍に増やしても、まずい結果にはならないという説は、論理的に正しいだろうか?

Galaxy Sでは、正しくなかった。それは、見ただけで分かった。テキストや輪郭線は、ドットが複数の画素で共有されるために、のこぎりの歯のようにギザギザになった。Galaxy Noteでは、白い背景に黒い文字のようなコントラストの強いものでは、虹のような色が現れた。Galaxy Nexusは手元にないから、正確なことは言えないが、PenTile方式の画素構成でドットピッチが大きくなれば、当然同じものが見られるだろう。

気がつかない人もいるし、気にしない人もいる。でも画面の画質にうるさい人は、買う前によく見たほうがよい。ぼくにとっては、それは致命的な欠陥だ。オトコには、譲れない一線があるもんね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))