調査結果:ネット生息者はマーケティングに惑わされない

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Journal of Counsumer Researchの調査によると、これだけFacebook、Twitter、そしてWi-Fiが普及しているにもかかわらず、われわれの25%は「重要なことを話し合う相手がいない」ことがわかった。そして、その孤独な人々は、少数派支持製品の方を、多数派支持製品よりも好んでいる(Mr. Pibb vs Pepsi、Android vs iOS等)。

研究員のJing Wang、Rui Zhu、Baba Shivらは、「ソーシャルな孤立:孤独な消費者は一匹狼なのかか同調者なのか?」と題する調査を2004年に開始し、自称および定量的に孤独である人、孤独でない人たちを対象に、人気度合の示された項目に関する〈好み〉を尋ねた。ネット上の人々は、当初は人気度の低い項目を好むと答えたが、人前で好みを発表することになると、態度を変えた。

「孤独な人々に少数派支持製品志向が見られたのは、非公開の場に限られる」と研究者らは書いている。「彼らは、回答が公開されることになると、多数派支持製品志向へと転向した」。

参考になったのは、報告者らによると、殆どのマーケティングがおそらく高齢者には効果がなく、それは彼らの多くが孤独で孤立しており、人気の高さを示唆することで本当の好みを揺るがすことはできないからであり、「おそらく、多数派顧客によるベタぼめのレビューに肯定的反応を示す可能性も低い」ことだ。

要するに、ニューヨーカー誌の古いマンガにたとえれば、「インターネットでは誰もが弱者を好む」。実生活では? 家族の前では?その場合の選択はずっと「理性的」になるが、キーボードの前では弱い者の味方になるのである。

もう一つ興味深いのは、われわれインターネットオタクの25%が孤独であるという数字で、私には控え目な見積りに感じる。これは、ある種のインターネット荒らしやオタク行動の説明に使えるかもしれず、この研究の価値を見た目以上に高めるものだ。一般論として、われわれはもっと外にる必要があるのかもしれない。ねえ、みんな?

[画像提供:Yuri Arcurs/Shutterstock

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(翻訳:Nob Takahashi)