Google+、ブログプラットフォームのBloggerを統合へ

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Googleのブログ・プラットフォーム、Bloggerの“Edit User Profile”設定ページに表示されるメッセージから判断すると、Bloggerと急成長中のソーシャルネットワーク、Google+が近々連携するようになるようだ。

このメッセージには「BloggerをGoogle+に接続する : Googleプロフィールを利用してGoogle+の機能が利用できるようになります」とあり、お定まりのLearn more”とGet Startedのリンクが含まれている。残念ながら現在リンクは作動せず、Google+が具体的にどのように利用できるようになるのかは不明だ。

Learn More〔さらに詳しく〕のリンクはBloggerのヘルプに飛ぶが、ページが見つかりませんになる〔日本版注:現在は内容説明が表示される〕

このメッセージはAlex Chituが発見して非公式のGoogleウォッチャー、Google Operating Systemに掲載した。

ChituはGoogle+との連携は従来Google Friend Connectで提供されてきた機能を含むのではないかと想像している。これはユーザーのブログにソーシャル機能を持ったガジェットをエンベッドできるサービスだが、Google+の登場で明らかに時代遅れになってしまった。GoogleはすでにGoogle Friend Connectのヘルプ・フォーラムディスカッション・グループを閉鎖している。Friend Connectのサービス自体を停止するのも時間の問題だろう。

Friend Connectは現在、ブログの読者にユーザー・プロフィールを提供したり、他のメンバーの活動を通知したり評価を行ったりするガジェットを提供している。Chituはこうした機能に加えて、将来、Google+とBloggerのコメント・システムが緊密に統合されるのではないかとも考えている。

そうなればGoogle+はFacebookと競争する上でまた一つソーシャル機能を強化する武器を手に入れることになる。 われわれも採用しているFacebookCommentsはFacebookのIDでログインした読者がコメントできるというシステムだ。荒らしその他の破壊的行動を抑制する効果が大きい一方で、こうした実名でなければコメントできないシステムの利用にはもちろんデメリットもある(FacebookCommentsのメリット、デメリットについては、Erick Shonefeldの記事を参照)。

Google+が近く実名以外のハンドル名をサポートするということなので、認証やコメントに当たってもFacebookとは違ったアプローチでのソーシャルネットワークのプラットフォームが形成されることが期待される。Google自身のブログプラットフォームとの統合ははより広汎なブログとの連携の第一歩だろう。

〔日本版:GoogleのFAQによれば、現在Google+との連携機能が利用できるのはBlogger in Draftのユーザーのみだという。なおBloggerのプロダクト・マネージャー、Chang KimのGoogle+への投稿によれば、Google+への連携はBloggerユーザーの任意であり、従来どおり匿名でブログを続けることも自由だという。〕

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+