通知センターのせい?! iPhone 4Sのバッテリーをもう少しなんとかして欲しい

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iPhone battery drainiPhone 4Sの「S」が何のことなのか、わかったような気がする。ところで、まず誤解のないように言っておけばiPhone 4Sは非常に気に入っている。誰か別の人と話しているわけではないのに電話に向かって話しかけるほどに好きだ。ときどき4Sが話を返してくれるのが嬉しいね。ただ、電話のもちの悪さだけはちょっと我慢出来ない。他にも多くの人がバッテリーについては不満を述べている

今日は使い始めてから8時間でiPhoneが使えなくなってしまった。充電ができない場合(できないことも多い)には、丸一日もたないということになる。もちろん8時間まるまる使い続けていたわけではない(通知情報の取得は行なっている。おそらくはこれが問題なのだろう)。朝、フル充電の状態でiPhone 4Sを持ち出し、そして8時間後の午後4時にはスクリーンが暗くなってしまった。発表されているスペックによれば、iPhone 3Sは待ち受け状態で200時間もつことになっている。通話時間は8時間で、3G回線でのインターネット利用が「最大6時間」行えることになっている。私の場合、1件あたり5分もかからない電話を半ダースほどかけ、電車に乗っている1時間ほどの間、ネットに接続する(メール、Twitter、軽いページの閲覧など)。電車以外の時間ではトータルで90分ほどのインターネット利用になると思う。

合計時間を求めてみると、インターネット利用時間合計は2時間半ほどだ。そして音声通話で30分ほど利用している。残りの時間は、私の感覚からすると「スタンバイ」状態ということになる。ただ、通知やメールの到着などで頻繁にピーピー音を出しているので、厳密に言えば「スタンバイ」ということではないのだろう。そしてそれこそが問題なんだろうと思う。バッテリーのもちについてはいろいろな意見があるが、確かに通知機能と位置情報関連アプリケーションが元凶であるような感じがしている。

iPhone 4Sの通知センターは非常に便利だと思う。さまざまなアプリケーションが行う通知を一か所にまとめてくれて、いつでもプルダウン画面で確認することができる。私の環境では、この通知センターに通知を飛ばすアプリケーションがFacebook、Twitter、Yammer、Skype、Google+、Foursquare、Instagram、SMS等、1ダースほどあるようだ。また位置情報サービスもたくさん立ち上げっぱなしになっている。もちろんこうしたサービスをすべて立ち上げておく必要はないし、バッテリーのことを考えればいくつかオフにする方が良いのだろう。しかしこうしたサービスこそモバイルコンピューティングの最大の魅力であり、こうしたものをオフにしなければならないとすると、せっかくの魅力が半減してしまうのではないだろうか。

個人的には利用するサービスを減らすなどということはしたくない。ぜひともきればAppleにこの問題を解決してほしいのだ。どうすれば解決するのか、そんなことはわからない。システムのアップデートか、アプリケーション開発における何か新しいルールの導入ということになるのだろう。休止状態にある際に、位置情報の問い合わせを行うことのできる回数に制限を設けるなどという解決策が考えられる。あるいは通知機能こそが問題の根幹なのであれば、どのアプリケーションからの通知を行わせるかという設定を簡単に行えるようにしてほしい。たとえばInstagramに投稿した写真がお気に入りに登録されるたびに通知してもらう必要はない。あるいはFacebookやFoursquareで友達申請を受け取るたびに通知してもらう必要もない。そうして考えると、通知機能の利用件数を半分ほどに減らせるのではないかと思う。不必要なものを簡単にオフにすることができれば、バッテリーの使用量を大幅に減らすことができるのではなかろうか。あるいはAppleの側で何らかの調整を行って、個人的には何もしなくて良いということになればなおさら結構な話だ。

バッテリーのもちというのは実際に使ってみるまではわからないものだ。そして私自身は大いに不満に思っている。

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(翻訳:Maeda, H)