エリック・シュミット:モトローラ・モビリティーは優遇しない

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アジア訪問中のEric Schmidtが、今日(米国時間11/7)韓国で講演した。気になる話題が2つあった。第一が、Motorola Mobilityの買収契約が完了した際、同社が特別な待遇を受けるのか否か。彼の答えは、ロイターによると、「Androidのオープン性を損うことがないよう、十分かつ独立に運営していく・・・これまでと運営方針は一切変わらない」。

私は彼を信じる。なぜなら、必要がないから。

ことAndroid端末携帯に関して、誰がお墨付きなど必要とするだろうか。HTCもSamsugも違う。どの端末メーカーも、多くの台数を売り、画面サイズ、解像度、CPUクロックなどの簡単に増やせる数字で競争できることに、十分満足している。彼らは多くの端末を作り、多くの利益を上げている。Googleは、Androidを看板ボーイに仕立てることで、金の卵を産むニワトリを動揺させるわけにはいかない。

実は、Googleにとって悩みの種は〈キャリアー〉である。Android最大の問題が断片化であることは間違いない。キャリアーは、Androidエコシステム統一に必要なアップデートにとって最大の障害である。持ち札が多すぎるのだ。Appleはこれを予見し、iPhoneのアップデートをiTunesのみに固定することで未然に問題を解決したが、今Googleはその痛みを感じている時かもしれない。

私が思うに、Androidワールド発展のためには、断片化問題を受け入れ、メーカーには全機種について、その機種で走るAndroidの最新バージョンによる、安全なクリーン・インストールをテストするよう依頼する必要がある。。ユーザーは、いつでもこれにアップデートできるようになるべきだ。旋風を巻き起こすことになるかもしれないが、Googleらがこの長く続く悪評を払拭できるのは、日頃バージョン番号など気にかけない人たちの間でプラットフォームのレベル低下が起き始める前しかない。

もう一つ、Schmidtが韓国で聞かれたのは、スティーブ・ジョブズの伝記でAndroidが「盗品」呼ばわりされたことについてだ。Schmidtは答えをためい、スティーブを「すばらしい人物」と呼びながらも、この件を語りたい気持ちを抑えきれずにこう言った、「もう一つ言っておきたいのは、Androidの開発はiPhoneより前に始まっていたことだ」。その通りだEric。ただし、それはこんな風だったよね。

それだけ。

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(翻訳:Nob Takahashi)