一般および投資家から熱い注目を集めるPinterest、6月比2,000%のページビュー数を達成

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Eコマースサイトに来るユーザーの50%がFacebookにログインしている

Pinterest Vs. Etsy chart

ある種のオンラインコルクボードのようなサービスを展開するPinterestが、さらなる盛り上がりを見せている。急激な成長に、VCもこぞって投資に名乗りを上げている状態だ。ちなみに「急激な成長」だが、comScoreによればPinterestのアメリカ国内における10月のページビュー数は4億2100万件だったとのこと。これは6月の2000万から2,000パーセントの成長を達成したことになる。Pinterestは現在もまだ招待制のベータ段階として運営しているところだ。しかし既にEtsy(6月から47%伸びて10月には3億4800万のページビューを獲得しており、こちらも好調なサービスだ)などの米国内メジャーサイトをページビューの面で追い抜いてしまっている。

なぜここでEtsyと比較するのかという疑問もあるかもしれない。一方はEコマースのためのマーケットプレイスで、一方はクラウドソーシングによる情報カタログだ。しかし実のところ双方ともに同じタイプの人々の注目を集めているのではないかと思われる。その人々とはデザイン、ファッション、質は良いながらメインストリームに乗ってこないプロダクトに興味を持つ女性たちだ。また、Etsy上のアイテムがPinterest上でも評判になることが多いという傾向もある。

尚、前述のとおりPinterestはかなりのページビューを稼ぎ出しているが、利用者数はまだまだ少ない。とは言っても10月における米国内ユニークビジターの数は330万程度で、6月の608,000と比べれば4倍以上に伸びてはいる。Pinterestの個別ユーザについてみれば、ひとりひとりが月間128ページを閲覧している(利用者数が増えればこの平均値はもう少し落ち着いたものになるはずだ)。招待制ベータの中、利用者数は少ないがかなりの熱中具合を示していると言えそうだ。他の利用者がクリップしたものを「repin」する機能(Tumblrのリブログに似ている。そしてTumblr同様にそこで相互交流が生まれてサービス利用者同士での膨大なページビューを生み出している)も熱中度合いをあげるきっかけになっている。

Pinterestで多くの人が興味を持って貼りつけているのが製品関連のものが多い。利用者の好みなども入手することができ、将来的にさまざまな製品のレコメンデーションや広告配信の判断基準ともなる情報が多く集まっている。そしてプロダクトとの出会い方は、これまでの「検索」型から、「発見」型にシフトしつつある。

私の妻もPinterest中毒のひとりだ。日々Pinterestを利用している。ここからPinterestについてわかることがある。つまり、Pinterestのアーリーアダプターは、よくあるテック系の人々ではないのだ。投資家たちも同様の傾向を見ている。そして投資家たちは、Pinterestがこれからまだまだ大きく成長すると判断しているのだ。

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(翻訳:Maeda, H)

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