comScoreレポート:ホリデーシーズン前半戦、米国オンライン小売は昨年比14%増

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comオンライン販売を手がけている企業にとって、今年のホリデーシーズンも非常に楽しいシーズンになりつつあるようだ。comScoreのレポートによれば、今年のホリデーシーズンの前半戦となる11月20日までの成績を見てみると、既に昨年同時期を14%も上回っているのだそうだ。これまでのところは11月16日の水曜日がもっとも消費の伸びた日で、売上額は6億8800万ドルに達している。

comScoreが予測するところでは、今年のホリデーシーズン全体での小売売上額は、昨年を15%上回って376億ドルに達する見込みだとの話だ。ちなみに比較対象の2010年の数値も、前年2009年を12%上回るものとなっていた。

消費者を対象とした調査によれば、昨年よりもさまざまなプロモーションが活発に行われているように感じるとのこと。回答者の33%が昨年に比べて値引きなどの各種プロモーションがより活発に行われているように感じるとのこと。昨年の方がむしろ活発だったと回答したのは7%のみとなっている。

尚、オンラインで買い物を行う際に、送料が無料かどうかというのは購買行動に大きな影響を与えている様子。消費者に対するアンケートでは76%の人が送料が無料かどうかを重視すると回答している。また47%の人が、会計時になって送料が無料でないことに気づけば購入をやめてしまうこともあると応えている。また2011年Q3におけるオンライン小売販売の40%が配送料無料での取り引きとなっている。Q4にはこの傾向が一層進むことになると思われる。

comScoreのチェアマンであるGian Fulgoniによれば、現在の景気動向の中、消費者は一層お得で便利な買い物手段を探し求めているのだという。価格や商品比較の利便性により、小売市場は着実にオンライン市場に移りつつあるとのこと。小売サイトはますます売上を伸ばしていくことになるだろうとしている。

そして時代はさらなる進化を続け、今やモバイルショッピングが大きく成長しようとしている。eBay、PayPalなどによる感謝祭時期のデータが非常に楽しみだ。

今年のホリデーシーズンにおける小売業界がどのような動きを見せたのか、感謝祭、ブラックフライデー、サイバーマンデーなどのデータも踏まえながら整理していくつもりにしている。面白い話があればまたお伝えしよう。

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(翻訳:Maeda, H)