TechCrunch Tokyo 2011の優勝・入賞・選外作品をすべてご紹介

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東京発 Le Web行きのCompath.meは行ってみたい場所を共有するiPhoneアプリ

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TechCrunch Japanが火曜日に行なった、当日かぎりのイベントTechCrunch Tokyo 2011に、600名の人たちが集まり、来年はできればTechCrunch Disrupt Tokyoとして開催されることが期待される。参会者には、日本だけでなくアジア各国や合衆国のWeb/モバイル業界の人びともいた(本誌の編集長Erick Schonfeldも出席し、彼にとっては10年ぶりの来日となった)。

プレゼンテーションとパネルディスカッション(ここにそのビデオ)のほかに、数時間を割いて、日本10社、韓国1社のスタートアップがステージでデモを行った。以下に、“Startup Battle”と呼ばれるそのデモ合戦の出場者を簡単にご紹介しよう。

TechCrunch Tokyo 2011: 優勝者と入賞3社

Picotube(グランプリ–賞金100万円–を受賞)

優勝したPicotubeは、ビデオのTurntable.fmと言えば分かりやすいだろう。このサービスはYouTubeのコンテンツを利用し、ユーザは自分のアバターを決めてから、ほかのユーザたちと仮想劇場でビデオを楽しみ、プレイリストを作り、ディスクジョッキーならぬ”ビデオジョッキー”たちが選んだビデオに[良い/だめ]などと格付けをする。Picotubeを開発した東京のVettlは、今年の8月に創業された。サービスには英語版もあり、将来の収益化の方法としては仮想グッズの販売を考えている。

CrowsnestNTT Open Lab賞を受賞)

Crowsnestはソーシャルなニュースリーダーで、コンテンツをTwitter上のリンク数でランク付けする。英語版もあり、ツイートの中から1日に1000万以上のURLをインデクシングし分析している。ユーザは、自分が見るニュースを個人化する、検索する、ニュースをRSSリーダーに入れる、などのことができる。個人化は、たとえば特定の人たちのツイートにあるニュースリンクだけ、とか、特定のカテゴリのみ、といった指定だ。iPadの上でとくに見栄えが良いが、利用にはプラットホームを特定しない。

engraphKDDI賞を受賞)

高校生が作ったengraphは、スマートフォン上の連絡先(アドレス帳)をソーシャル化する。友だちなどを無味乾燥なリスト表示にするのをやめて、下の画像のようなマップ形式に視覚化する。画像をクリックすると、その友だちのメールやFacebook、Twitterなどのアカウントにアクセスできる。Android用のベータバージョンをJapanese Android Marketから入手できる。

Spoqa(審査員特別賞を受賞)

Spoqaは韓国のソーシャルコマースアプリで、ユーザ(買い物客)がパートナーのお店(今はソウルのみ)でQRコードをスキャンすると、ポイントを集めることができる。また、お店を友だちに推薦してもポイントをもらえる。その友だちがそのお店を後日お気に入り店にすると、彼/彼女と、推薦した人の両方がポイントをもらえる。ポイントにより、値引きあるいは無料購入ができる。11月初めにロンチしたばかりだが、すでに24000名のユーザがいる(ダウンロードはiTunesまたはAndroid Marketより)。英語による詳しい説明が、ここにある。

TechCrunch Tokyo 2011: そのほかの秀作

入賞しなかった6つのサービスは:

  • Mina Ome…ソーシャルなギフトサービスで、グループが一人の友だちにプレゼントを買って贈る。つまり、人数が多いほど、個人の負担金は少なくなる。
  • Qiita…ソフトウェアエンジニアのためにプログラミングの知識を集めて共有する。
  • Spothon…スポーツイベントのときに複数のユーザが情報や感情を共有する。”mobile public viewing”〔仮訳: モバイルでみんなでワイワイ見よう〕と称している。まだ、リリースしていない。
  • Wishscope…ソーシャルなウィッシュリストで、合衆国の Zaarlyにやや似ている(Wishscopeの詳細はここにある。)
  • Sumally…スタイリッシュな”製品のためのWikipedia”、iPhoneアプリとしてロンチ(Sumallyの詳細はここに)。
  • Nana…ユーザが曲を作って歌って共有するiPhoneアプリ。まだリリースしていない。”communication via music”(音楽によるコミュニケーション)を提供するサービスだ。
  • Misoca…請求書を管理するシステム。ユーザは、ブラウザ内から通常郵便による請求書を作って発送できる。

TechCrunch Tokyo 2011のビデオはここで見られる。また、一部の写真が, ここにある。

[原文へ]
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

“TechCrunch Tokyo 2011の優勝・入賞・選外作品をすべてご紹介” への3件のフィードバック

  1. Sola Goodbird より:

    「ディスクジョッキーならぬ”ビデオジョッキー”たち」
    ビデオジョッキーはもう百年も前から普通名詞でっせ。

  2. […] video is of a talk Erick gave at TechCrunch Japan‘s Tokyo 2011 conference this past week. You can read his original article on the topic […]

  3. […] TechCrunch Tokyo 2011の優勝・入賞・選外作品をすべてご紹介 by TechCrunch at […]

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