compath.me

東京発 Le Web行きのCompath.meは行ってみたい場所を共有するiPhoneアプリ

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来週パリで開催されるヨーロッパナンバーワンのTechイベント、Le WebのStartup Competitionに出演が決まったCompath.meOpen Network Labの2期生である。日本からのLe Web出場はこれが初めてのことで、快挙だと思っている。そして今日、そのCompath.meが最初のプロダクトを日本で間もなくリリースする(海外向けは来週の予定だという)。

iPhoneアプリとして提供されるCompath.meは自分が行った場所を写真とともに投稿して、友人やテイストが合う人達と共有しあおうというものだ。FacebookやTwitterの友人の投稿をフォローすることもできるが、自分が気に入った場所の投稿をしている人をフォローすることもできる。いや、むしろそういった自分の趣向に近い場所を登録している人をフォローしてもらうことで、場所のインタレストグラフをCompath.meの中で創り上げようというしているわけだ。

たとえば、自分のよく知らない地域に行くと、どの店やどこで買い物すればいいのかわからないときがある。明確にしたいことが決まっていれば、いろんな情報から探し出すこともできるが、明確さに欠けるときは、自分のテイストに近い人が勧めている場所にいったほうが、当たり外れを考えるとアタリの確率が高い。そういった使い方を目指しているのだろう。

たとえば、Nearbyボタンを押せば、ボタンを押したときの近所にある自分がフォローしている人が投稿している場所を教えてくれる。あるいは、タイムラインに流れる自分がフォローしている人が投稿した写真やコメントを見てそれをブックマーク(To Goボタンを押す)しておくこともできる。将来的には、自分がフォローしている人のテイストを分析して、自分にあった新たな場所をレコメンドしてくる機能なども登場してくるに違いない。

ただ、僕にマメさがないからかもしれないけれど、こんな疑問も湧く。写真をとって場所を登録する、あるいはチェックインするといったアプリは目的は違えども、グルメ情報だったりコミュニケーションだったり、写真共有だったり数多く出てきている。Compath.meのコンセプトはとても面白いけれど、ユーザーが毎度毎度、複数のアプリで同じような作業をしたがるのかは僕にもわからない。

結局はその面倒な作業が楽しくなるようなユーザービリティー設計が必要になるんだろう。どのアプリにも言えるのだけど、投稿の作業をユーザーが厭わないアプリとして選択されることが、ブレイクするきっかけになるんだろうね。

Compath.meは12月中に会社の登記が済まされ、近々シードラウンドの資金調達も終了するのだそうだ。スタートアップとしての出だしは順調のようだ。まずは来週のLe Webの結果が気になるね。