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メガネ界のザッポスを目指すOh My Glassesがシードラウンドの資金調達を実施し、クローズドベータも開始

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日本のスタートアップではなかなかコマースの事業を立ち上げる人は少ないのだが、スタートアップのミスタータディがメガネに特化したコマースサイトのOh My Glassesを今日からクローズドベータとして立ち上げた。あわせて、資金調達を実施したことも明らかにしている。調達額は公表されていないのだが、1億円を越えない数千万円規模程度ではないかと見られる。出資者は独立系ベンチャーキャピタルのB Dash VenturesImproVistaと個人投資家だそうだ。

Oh My Glassesで扱う商品は日本のメガネ産地の福井県鯖江市のブランドを中心に20ブランドで、商品点数として800点を扱うという。既存の中堅店舗ではだいたい50ブランドで商品点数が500点程度を扱うということなので、まずはそれを少し超える程度ということになる。販売する商品の価格帯は2万円から3万円代のものが中心なので、メガネ量販店とは違うブランドものの価格帯となる。ただ、レンズは同種類の一律3,000円のものを選ぶことになる。もちろん、フレームのみでの購入や度なしのメガネも購入できる。

さて、とはいえ、メガネとなると、どうしても度数や乱視などのいくつかの計測が必要になってくるはずだ。これは僕も疑問だった。健康診断で測った右目0.4みたいな数字だったらすぐに答えられるけど「CYL円柱度数」だとか「P.D瞳孔間距離」がいくつかだなんて答えられるわけはない。そういう場合は、以前にメガネの購入経験があれば、その店舗に問い合せてみると意外に答えてくれるんだそうだ。もちろん、度数が落ちてきたりだとか、初めて購入したりするケースもあるだろうから、このあたりの購入プロセスはまだまだ検討の余地はありそうだ。

メガネのECとしては珍しく、レンズを購入しても返品無料、送料無料で提供するということなのでかなりチャレンジした商売スタイルな気もするけれど、一方で、オンラインでカジュアルにメガネを買うという新しい市場を作り上げる気もしなくもない。

今後はバーチャルフィッティングだとか、ソーシャルメディアでフィッティングしたものを友人に評価してもらうだとか、新しい機能を追加していくということだが、まずは最低限の機能でスタートするようだ。

こういった特化型のコマースは靴からスタートしたザッポスのようなものがいくつかあるが、メガネで言えば海外ではWARBY PARKERが立ち上がっている。