フリーミアムが流行するモバイルアプリの現状

次の記事

米国ティーンエージャーのデータ利用量、3倍増

今日(米国時間12/15)、無料でプレイできるオンラインゲームが、ソーシャルゲームやカジュアルゲームの狂乱に隠れながらも、世界中で同じくらい猛烈に伸びているというPando Networksのデータについて報じた。もちろんこれは、有料からフリーミアムへ、という業界の遷移に関係するところが大きい。この傾向はオンラインゲームだけでなく、ウェブやモバイルアプリ全般について言えることであり、スタートアップや消費者向けウェブに力を入れる中小企業でさえもそうだ。

今やわれわれの多くが、フリーミアムの隆盛を当たり前のものとして受け入れているが、最新の統計データやQuixeyの美しいインフォグラフィックを見ると、まだまだ遷移段階にあることがわかる。アプリ開発者たちは、無料製品の収益化に最適な方法としてアプリ内購入、モバイル広告、賞品、特典、インセンティブ付きダウンロード等々を模索しているが、無料アプリは未だにモバイルアプリ全体の半数以下にすぎない。

下に貼ったQuixeyのインフォグラフィックを見ればわかる通り、50ドル以上のアプリはモバイルアプリのわずか0.3%で、1~50ドルがアプリ全体の32.6%を占めている。今日アプリの45%が無料であることを踏まえると、残る22%ほどのアプリは無料と99セントの間ということになる。つまり、54%以上のモバイルアプリがダウンロードに何がしかのリアルなお金を要求している。

さらに、これに関連して「最も話題になったアプリ」の60%が、タイトル中に「フリー」または「ライト」という文字が入っている。これは、アプリストアが益々混み合ってきた今、ユーザーの目を引きダウンロードを誘う最良の方法は、アプリが安い ― あるいはタダ ― という事実をユーザーに確信させることだという意味だ。

これでもまだ、この業界に参入するデベロッパーの圧倒的増加(そしてアプリ全体数の上昇)の事実を伝え切れていないなら、下のインフォグラフィックで、アプリデベロッパーのトップ50が、全アプリの約5%しか作っていないことに注目してほしい。もちろん理由の一部は、上位デベロッパーがアプリを少ししか作っていない ― 高品質のアプリを作っている ― からである可能性もある。ここにインチキ商品のつけいるスキがある。組み立てラインから送り出されたような「ゴミアプリ」だ。

何千何万というデベロッパーの中で、聞いたことのある名前はごくわずかであり、アプリの過剰生産は助けになっていない(有力モバイルプラットフォームには現在100万種類以上のアプリがある)。このインフォグラフィックは、アプリ開発者に対して ― そしてアプリユーザーにも ― いくつか興味深い質問を投げかけていると思う(今週Flurryが発表したデベロッパーにおけるAndroidとiOSの採用率に関する調査結果と併せて読むとさらに興味深い)。

下の図を見て意見を聞かせてほしい。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中