ZyngaのIPO価格は10ドル、最終非公開ラウンドを下回る

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ZyngaがIPO価格を1株当たり10ドルに設定したことをBloombergとCNBCが伝えた(銀行はリークが大好き)。IPOは明日行われる予定で、価格は同社が以前SECに提出した資料で示していた8.50~10ドルという範囲の上限に入っている。

Zyngaは1億株以上を発行する予定で、評価額70億ドルで10億ドルを調達することになる。この評価額は当初憶測された金額の約半分だが、Zyngaが価格を引き下げたのは、最近他のテク系IPOが不調なのに加え、経済全般の問題により株式市場が停滞していることを考慮したものだ。下げられたこの価格でもZyngaは、現在64億ドルのLinkedInよりも高い時価総額で取引を開始することになる。

Zyngaの投資銀行は、追加要望があればIPO価格であと1500万株発行することができる。Kleiner Perkins、IVP、Union Square Ventures、Foundry、DST、Avalon、Google、SilverLake、Tiger Globalらの出資者は、公開に伴い持ち株の一部を売却することで明日は大金を手にすることができる。

Kleiner Perkinsをはじめとする、今年2月に行われたZynga最後の非公開4億8500万ドルのメガラウンドに参加した出資者の場合は、まだ市場価格が購入価格を下回っている。S-1資料の表によると、Kleinerは、正式にはシリーズCとされるそのラウンドで、1株14ドルで180万株を購入している。

しかしKleinerに関しては心配ない。同社は持ち株の大部分 ― あと2470万株 ― を去る2008年7月に、1株0.42ドルで購入している。

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(翻訳:Nob Takahashi)