Android、ようやくルックスに本腰、公式デザインポータルを公開

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Androidアプリの、iOSと比べてやぼったいあのルックスにうんざりしている方々へ。Googleも同じことを感じているようで、ようやく重い腰を上げた。

今日(米国時間1/12)Androidチームが公式「Anrdroidデザイン」ポータルを立ち上げた。そこにはデベロッパーがアプリを開発する際に沿うべきUIベストプラクティスが詳しく解説されている。新しいサイトはここにある

Androidのビジュアルにおける欠点は、かねてから指摘されてきた(この問題について私がAndroidのユーザー体験責任者、Matias Duarteと議論しているビデオをここで見られる)。かつて(例えば初代Droidが出た時)それはひたすら醜くかった ― アプリはさらにひどく、予想外のことをするボタンやシロウトっぽいUI満載だった。

あの頃と比べると事態はかなり改善された。Android OSはアップデートを重ねるごとに見映えがよくなり、Android 4.0(Ice Cream Sandwich)は大きな飛躍だった。しかし、サードパーティーアプリは未だに問題だ ― 例外もあるが、今でも私はiOSアプリの方が見た目がよいと感じる。

これで状況は好転するかもしれない。サイトには、総合スタイルガイドライン、デザインパターン、AndroidのデフォルトUIの一部である「ビルディング・ブロック」等、〈数多くの〉資料がある ― そして各セクションは大量のサブセクションに分かれている。ガイドラインでは、RobotoフォントなどはAndroid 4.0で導入されたUIエレメントに重点が置かれているため、旧型の機種を持っている人はすぐに恩恵に預かることがないかもしれないが、長期的に見て良い方向であることは間違いない。

とは言うものの、私が伝え聞いているAndroidアプリ開発の難しさは、その殆どが開発ツールに関係するものだ(さらには、多くの画面サイズに対応しなければならないために、iOSでは可能な「最適なピクセル」によるデザインができない)。幸い、改善されたツールが近々公開されるようで、また先週のニュースによるとAndroid Marketの入っている全Android 4.0機には、デフォルトの「Holo」テーマが入るとのことで、これも良いしらせだ。ただし、ユーザーの大部分がこのOSを使うようになるまでには、しばらく時間がかかりそうだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)