写真の中の人間の顔を取り替えるGroupShot–そのiPhoneアプリがロンチ

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MicrosoftのPhoto Fuseをおぼえている人いる? それはWindows Live Photosのとんでもない機能で、人の頭を取り替えることによってより完璧な写真にする、というもの。それと同じことをするアプリが今回出たんだけど、それはMicrosoft製ではない。イスラエルのMacadamia Appsというスタートアップが作ったGroupShotというアプリだ。今それは、App Storeで入手できる

iTunes App Storeには、写真を扱う(管理する、エディティングする、共有する、等々)アプリが数十、いや数百はあるけど、これほど強烈なのはめったにない。写真の明るさや色調や露出やコントラストなどを調節できるエディティング機能はありふれている。自分の指で写真の上に絵や文字を描けるという、悪趣味なアプリもある。

ところがGroupShotは、あることだけを専門にやる。iPhoneのカメラリールやiCloudのPhotoStreamなどから複数の写真を選び、まず、良くないほうの写真の上で、気に入らない顔を指でこする。よそ見をしてたり、まばたきをしている、笑っていない、など、あなたがだめだと思った顔を、そうやって指定する。

つぎに、別の写真の上の良い顔を指定すると、さっき指定した悪い顔が、その良い顔に置き換わる。GroupShot自身に、良い顔のある写真を選び出す機能もある。ユーザが自分で二つの写真を指定した場合には、取り替えボタン(swapボタン)を押せばよい。

こうして、写真の中の全員が、笑っている、カメラを見てる、その人のいちばんいい表情をしてる、という完璧な写真ができあがる。まるで手品のように。

手品だとしても、そのタネは複雑高度な画像処理だが、あまりにも簡単に顔が変わるから、そのことはユーザには分からない。CEOのYair Bar-Onによると、そのアルゴリズムは、複数の写真のアラインメント(が同じであること)、どこからどこまでが顔でどこからが背景か、髪の毛はどこか、良いほうの写真はどっちか、などを判断する。iPhoneのユーザが必ず三脚を使えば、アラインメントは問題ないけど、まずそれはないでしょうね。こんな写真エディティングアプリなら、誰もが喜んで99セント払うんじゃない?

GroupShotを作ったBar-OnとGil Megidishが、Macadamia Appsのファウンダだ。すでに某投資家から10万ドルのシード資金をもらっている。Megidishは、写真共有サイトDumpr.netの作者でもある。

Macadamia Appsは今後、いろんな画像処理アプリを出していきたい、Android用もリリースを並行させたい、ということだ。GroupShotのできばえを見たかぎりでは、今後の製品も楽しみだ。

GroupShotの入手はiTunesのここで。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))