EdgeRank Checkerの調査によれば「Facebookページに3時間以内に連投すると損」

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「Facebookページ」への投稿は平均して投稿後3時間の間に大部分の「いいね!」やコメントを受け取る。広告表示回数、ニュースフィードによるトラフィックなどページの影響を最大限にするためには、ページの管理者は一度投稿してから次に投稿するまで最低3時間待つ方がよい。

以上の結論はFacebookページの分析を専門とするスタートアップ、EdgeRank Checkerの調査によるものだ。これによるとページの管理者は最初の記事が興味を引いている間に次の記事を投稿して訪問者の興味を逸らさないようにすべきだという。

Facebookは昨年9月にニュースフィードの方式を大きく変更しているが、先月、EdgeRank Checkerは500種類のページ(「ファン」は14万人)に投稿された3万件の記事を詳しく分析した。EdgeRankCheckerは記事への「いいね!」やコメント投稿などのエンゲージメント(ユーザーの関与)が最盛期の10%に落ちるまでを「ライフタイム」と定義する。このエンゲージメントに基づいてFacebookはその記事の重要性を評価するEdgeRankを計算する。そのページの記事がニュースフィードに掲載される頻度や順位はEdgeRankによって決まるので、エンゲージメントを最大化することはページ管理者にとってきわめて重要になってくる。またエンゲージメントは投稿がどれくらい読まれているか、ページへの注目がどれほどであるかを示す指標としても重要だ。

EdgeRank Checkerの調査によると、記事の平均ライフタイム3時間7分だった。ライフタイムの中央値も2時間56分とこれに近かった。ライフタイムを過ぎた記事には以後ほとんどエンゲージメントがつかず、次の記事を投稿しても影響は少ない。

ただし記事のライフタイムはページごとにかなり異なる。EdgeRank Checkerでは特定のページのライフタイムを計測するサービスを提供している。もちろんページ管理者は1時間毎に「いいね!」やコメントの数を記録し、手動でライフタイムを計算することもできる。

念のため付け加ておくが、ページの記事のライフタイムの平均が3時間だからといって管理者は3時間毎に記事を投稿すべきだというわけではない。普通のページ管理者の場合、毎日8本も投稿すると記事の質の低下を招き、ファンにうるさがれる恐れがある。最適な記事本数や投稿間隔についてはライフタイムだけでなく、ページの主要な読者、コンテンツ供給能力などと合わせて総合的に検討する必要がある。多くのページ管理者は1日2本から3本の投稿をしている。

もちろんTechCrunchのような大規模ニュースサイトは緊急ニュースも含めて大量の記事を掲載する必要がある。しかしその場合でも新しい記事が先行記事へのエンゲージメントを中断するカニバリズム現象が起きることがある。

面白いコンテンツをたくさん抱えたページ管理者は共有を急ぎたくなるものだが、まずは深呼吸して前記事の「いいね!」やコメントの状態を確認しよう。前記事に盛んにエンゲージメントがあるようだったら、次の記事を投稿するまで3時間待つのはいい考えかもしれない。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+