Facebookタイムライン、いよいよ強制適用へ―不都合な写真を隠す猶予は1週間

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さあいよいよ逃げ切れなくなってきた。Facebook史上でウォールに次ぐ最大のインタフェースの変更、Facebook タイムラインが全ユーザーに強制される。Facebookによれば、ここ数週間以内に全ユーザーにタイムラインの利用が適用されるという。

重要なのは次の点だ。適用後7日するとタイムラインは公開される。自分のタイムラインをプレビューして他人に見られて困るようなコンテンツを隠すには1週間しかない。

詳しくない読者のためにおさらいしておくと、Facebookタイムラインはなによりまず自分の投稿を過去に遡って一覧するのに非常に便利な機能だ。以前のFacebookではユーザーの投稿はウォールにいっとき表示された後は忘却の彼方に沈んでしまうのが常だった。タイムラインの右サイドバーにはナビゲーション・リンクが表示され、ユーザーの誕生した日から始まって過去のどの時点にでも簡単にアクセスできる。

実は、ユーザーがFacebookを使い始めた日以前の出来事も近況アップデート・ボックスを使って追加することができる。タイムラインでは年を指定して投稿できる〔投稿窓の時計アイコンをクリックする〕。また就職、結婚、子供の誕生、転居、旅行など人生のさまざまな出来事を書きこむスクラップブック機能がある〔「ライフイベント」をクリックする。「兵役」などという項目もあってびっくりする〕。

タイムライン機能が実装されたことで、読者の上司、両親、おじいちゃん、おばあちゃんがFacebookに加わる前に投稿したコンテンツが容易にそれらの人々の目に触れてしまう可能性が出てきた。Facebookユーザーは自分のタイムラインが公開される前に急いでコンテンツを点検しておく必要がある。

Facebookは投稿がタイムラインに表示されないようにするにはどうしたらいいか説明している(鉛筆〔編集〕アイコンをクリックして「タイムラインに表示しない」あるいは「投稿を削除」を選ぶ)。またプライバシー設定のドロップダウンから公開範囲を「自分のみ」などに設定すればタイムラインに表示されない。

タイムラインに加えて、Facebookはアクティビティーログ機能を全員に公開した。ここには近況アップデートだけでなくコメントや「いいね!」を含むあらゆる活動が時系列の一覧表として記録されている。アクティビティ・ログはユーザー本人のみアクセスできる〔アクティビティーログの右端の○印をクリックして「タイムラインに非表示」を選択してもよい〕。

これまでタイムラインの利用はユーザーの任意だった。Facebookはいきなりユーザーを驚かせないよう細心の注意を払ってきた。そのため、「友だちの誰さんがタイムラインを使い始めました」などという通知がニュースフィードに表示されることもなかった。Facebookとしてはタイムラインの利用はあくまでユーザーの自主的な判断によるオプトインだという建前をとっていた。ユーザーがプロフィールやコンテンツを点検し、心構えをする時間を十分に与えようとしたわけだ。今回のタイムラインの全員適用に当たって、実際に公開されるまでに7日間の猶予を与えるというのもこの線に沿ったものだ。しかし時たましかFacebookを使わないユーザーの場合、気がついたときにはその1週間が経過し、すでに自分のタイムラインが公開ずみだったという事態が起こり得る。

同じことならさっさとタイムラインの利用を始めようというのであればタイムラインのご紹介ページを訪問して「タイムラインの利用を開始」を選べばよい。ただし放っておいてもいずれタイムラインは強制適用になり、その時点でプロフィールページのトップにその旨表示される。

タイムラインはAndroid、m.facebook.comiOSからもアクセスできる。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+