User Local
social insight

Social Insightは無料で使えるソーシャルメディア分析ツール

次の記事

ティム・クック:いずれタブレット市場がパソコン市場より大きくなる日が来る

ソーシャルメディアを新たに産み出そうとするスタートアップは多いけれど、ソーシャルメディアを解析しようというスタートアップは日本では少なそうだ。このあたりは世界では激戦区(たとえばこのあたり)となっているのにもかかわらずだ。この市場にユーザーのウェブサイトアクセス分析を手がけるスタートアップのユーザーローカルが乗り出す。

Social Insightがそれだが、今日リリースされたこのプロダクトには、「ソーシャルメディア傾聴」や「ファン分析」といった分析のツールに加えて、「コミュニケーション管理」といういわゆるソーシャルメディアのCRM的な要素が備わっている。

ソーシャルメディア傾聴は、設定したキーワードが、ソーシャルメディアでどのように会話されているかを分析するものだ。たとえば、自社製品名や自社ブランド名などを設定しておいて、それがどのように言及されているのか、どれぐらい言及されているのかを分析するものだ。ソースとしてはTwitterとWikipediaから情報を持ってきて分析している。

また、ファン分析は自分で管理するTwitterアカウントやFacebookページといったものが分析できる。対応しているのは、Facebookではアプリとページの2種類に加え、Google+アカウント、Mixiページ、Twitterアカウント、YouTubeアカウントだ。そして、コミュニケーション管理では、TwitterやFacebookページへの投稿の予約配信や返事をしなければならないユーザーの投稿管理などが機能として備わっている。

特にソーシャルメディアのユーザー動向と、自分が投稿するCRMとしてのコミュニケーション管理の機能がそれぞれ統合されているのは非常に興味深い。このプロダクトの開発に携わったユーザーローカルの閑歳孝子氏によれば、「海外のツールもいろいろと試したけれど、これだけ機能が備わったものはない」と話してくれた(閑歳氏はzaimの開発でも知られている)。

もともとユーザーローカルではTwitterアクセス解析のTwiTraqGoogle+のランキングサイト、Google+で人気の投稿集めたニュースランキングのJournal+mixiページのランキングサイトなどを提供している。このSocial Insightも自体もすでに昨年10月から告知していて1万名の先行登録をしていたので、すでに知っている人もいるかもしれない。

Social Insightはうれしいことに無料で使える。個人ユースならきっとこれだけで十分だろうが、より充実した機能や複数アカウントでの利用では月額5万円の企業向けのコースがある。なお、今日これからすぐに使いたい人には残念だが、先行登録の1万名からの利用が最初で、現在は第2期の受付になっている。ただ、それも数日中に可能だから試してみたい人は登録しておくといいだろう。

ユーザーローカルはすでにUser Insightというサイトのアクセス解析ツールを提供していて、200社以上が利用している。ファウンダーの伊藤将雄氏はみんなの就職を創業したシリアルアントレプレナーであることでもよく知られている。

AKBの各メンバーのGoogle+のフォロワー数の推移なんかもわかる。

「ステマ」というワードを発言しているのはどんな人なのかなんていうこともわかる。