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すぐれていた面もあったはずのGowalla、Foursquareに完敗したのはなぜだろうか?!

Gowalla Austin位置情報系ソーシャルサービスを提供していたGowallaは間もなくサービスを終了する。チームは買収されFacebookに移籍したのだ。一時は旅行ガイドソーシャル版としての出直しを画策もしたが、あまりうまくはいかなかったようだ。同種のサービスを提供するFoursquareと戦いを繰り広げていたのだが、結局Foursquareが勝者ということになった。チェックイン回数も10億回を突破し、そして利用者数も1000万人を超えている。しかしなぜGowallaの敗北という形での決着を迎えることになったのだろうか。

サービスの誕生は双方ともに同時期で、2009年のSXSWカンファレンスにおいてのことだった。その時点では多くの人がデザイン面でのGowallaの優位性を言っていた。たとえば、面白そうなバッジの数はGowallaの方が多く、それが目を楽しませてくれたりはした。しかしそれが競争優位には繋がらなかった。「事業を立ち上げたり運営していくのはワインを作るのに似ていると思うよ」と、Gowallaに投資した(ワイン好きでも知られている)Gary Vaynerchukは言う。「ひとつの要素で決まるのではなく、いろんな要素が混じり合って味が完成していくんだ。デザインというのはひとつの要素に過ぎないということだね」。

やはりGowallaに投資した他の人物は「オースチンってことじゃないかな」と言う。つまりGowallaは本社をオースチンに構えていた。一方のFoursquareの本社はニューヨークだ。都市の大人口によってクリティカルマスを突破すべきモバイルソーシャルアプリケーションにあって、やはりニューヨークに拠点を構えていた方がメリットがあったようだ。Gowallaはこの点で遅れをとってしまったというのだ。

Foursquareは初期からより大きなネットワーク効果を得ることになり、そこから大きく成長していくことができた。Foursquareがヒットした大きな理由とは、アプリケーションが大幅に優れていたからというものではない。多くの人がFoursquareを利用していたからだ。また多くのアプリケーションが位置情報サービスとしてFoursquareを利用するような仕組みを構築していったからだ。多くの人が利用していて、そして数多くのアプリケーションでも利用されるプラットフォームとなれば、当然そちらを利用したほうがいろいろな恩恵を受けることができるわけだ。

また、最初からいろいろな機能を盛り込もうとしなかったこともFoursquareの卓見と言えるだろう。最初のうちはチェックインおよびそれに対する報奨システムの構築のみに注力していた。基本サービスで成果を得た後になって地元でのレコメンド情報の提供や、シティガイドの構築などに手を広げ始めたのだ。しかしそうしてサービス範囲を広げても、主要サービスはあくまでもチェックイン機能としており、日々多くの人がその機能を利用し続けている。

もちろんファウンダーのDennis Crowleyの働きを軽視するわけにもいかないだろう。Crowleyは早くから位置情報サービスをモバイル機器に結びつけてソーシャル化することに興味を持っていた(Dodgeballでも同様のアイデアの実現に向けて努力したが、こちらは結局失敗に終わった)。GowallaファウンダーのJosh Williamsも豊かなタレントに恵まれた人物だ。Vaynerchuk曰く「どうしても応援したくなってしまう人物だよ」とのこと。ファウンダー同士を比較してみれば甲乙付けがたい2人だが、もちろんファウンダーという要素もほんの一部に過ぎないわけで、それだけで「ワイン」の出来が決まるわけでもない。

Vaynerchukは、「みんなTristanのことを軽く見すぎているんじゃないかと思うね」と語っている。Tristanというのは、Foursquareのビジネスディベロップメント部門のエグゼクティブであるTristan Walkerのことだ。「初期段階におけるTristanのビジネスディベロップメントの努力が、Foursquareの優位に働いたのは間違いない。たとえばスターバックスなどが商標の利用をFoursquareに対して許可したような事例もあったね」とVaynerchukは振り返る。

Foursquare対Gowallaの戦いで、Foursquareが勝利をおさめたことについては誰もが一家言持っているような感じでもある。TwitterでFoursquare勝利の要因を尋ねたところ、非常に多くの返信が寄せられた。いくつか回答を下で紹介してみよう。「そうじゃなくてさ」という意見をお持ちの方は、ぜひコメント欄にご意見を寄せて頂きたい。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

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コメント

Atsuhiro Teshima
単語学習では、なぜか国際展開を全然しないiKnowがレベル高いと思うのでこちらにも頑張って欲しい。英…
名無し
単語を見る→知ってるか知らないかを判別する→それを繰り返して→知ってる単語を増やすという流れですよね…
そーみ
覚えてもすぐ忘れそう。まあ、繰り返しが大切だね。
Ichiro Mizoguchi
なぜにmikan という名前なんでしょうか。学習効果高そうなので、名前付けの理由気になりますねぇ。