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検索ならGoogle, でも自分の町の商店と対話したいときはどこへ?–LivingSocialはそれを目指す

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Tim O'Shaughnessy

日替わりお買い得サイトGrouponやLivingSocialなどに代表される、地域商業を対象とするWebサービスは、Grouponが社員1万人、LivingSocialが5千人を誇る今も、まだよちよち歩きだ。たとえばこの1位2位2社の業態はほとんど同一に見えるが、意外にもそうではないらしい。

LivingSocialのCEO Tim O’Shaughnessyは先週の会話の中で、次のように言ってぼくに10年前を思い出させた:“ほとんどの人が、10年前にはeBayとAmazonを‘eコマース’の名の下(もと)に一括りにしていた”。たしかに両社にはものを売るという共通点があり、その点では競合関係もあるが、しかし歩んでいる道は違う。O’Shaughnessyによれば、地域商業に対するインターネットサービスにおいても、やがてGrouponとLivingSocialの違いがはっきりしてくるだろう。“うちはGrouponとは基本的に考え方が違うから、そのうち方向性も違ってくるはずだ”。

1990年代の半ばにAmazonを単なるオンラインの書店と見るのが馬鹿げていたように、今LivingSocialやGrouponを単なる日替わりお買い得サイトと見るのも、正しくないだろう。O’Shaughnessyは尋ねる: “きみは今、検索はどこでするかね?”。“ほとんどの人の答がGoogleだろう”。オンラインで友だちと何かを共有するとき、どこへ行くか? 答はFacebookやTwitterだ。では、“自分が住んでる都市(まち)の地域商業者と対話するにはどこへ行くか?”、彼はこう尋ねる。驚くべきことに、そのデフォルトの答はまだない。

“日替わりお買い得サイトもその答えに含まれることは確かだろうが、でもそれが答のすべてではありえない”、そうO’Shaughnessyは言う。“日替わりお買い得サイトは、それの初期的な姿であるにすぎない。この段階で蓄積した大量の会員やユーザ商業者たちをベースとして、本格的な商業者サービスを始められる。われわれは、消費者と商業者とのあいだの活気に満ちた関係を構築し維持する触媒になれるのだ”。

では何が、その契機になるのだろう? 彼はLivingSocialを“地域商業者が、自分の店の店頭の延長として自主的に利用するプラットホームだと思ってほしい”、と言う。たとえば、A店にはA店用のダッシュボードが提供され、その上で顧客の生涯価値や‘ごひいき率’などを分析管理できる、といった状況を想像してみよう。“そのためには、クローズドループ機能の自動化が必要だ”、と彼は言う。…地域商業においては、回収ループを閉じることが最大の課題だ。言い換えると、クーポンや特売企画の実売上率を上げること、管理すること。

地域商業においては、オンライン成分だけでなくオフライン成分がきわめて重要だ(Amazonなんかは巨大倉庫があれば十分だから気楽だが)。“われわれは、オンラインをオフラインに結びつけるサービスだ”、と彼は指摘する。“人びとはまず、オフライン成分ではなくオンライン成分に注目する。しかしその後は次第に、オフライン成分が、顧客をつかめるかつかめないかを決めていく。単純なマウスクリックよりも、物理的でリアルな体験のほうが、心に訴えるのだ”。

写真クレジット: Fortune Brainstorm

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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