クラウド上の(多言語)統合開発環境Kodingが$2Mを調達–グローバルな開発コラボが可能に

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プログラマはコードを書くべきであり、ドメインのセットアップやエディタの構成などに時間を費やすべきではない。…このようなあつれきからプログラマを救うために、サンフランシスコのKodingは、ブラウザから利用するクラウド上の開発環境とデベロッパコミュニティを提供している。同社はこのほど、RTP VenturesGreycroftから$2M(200万ドル)のシリーズA資金を調達した。

Kodingは多様な言語をそのリモート開発環境でサポートし、WordPressやJoomlaやWebサーバの構成をデベロッパに代わって迅速に行い、またそのコミュニティ上でデベロッパは、共同作業者を見つけることができる。デベロッパは自分のlocalhostを捨てて、無料でホスティングされるサーバ上で仕事をしてもよい。

Kodingは2011年の半ばに創業されたが、それは協同ファウンダでCEOのDevrim Yasarが、プロジェクトはそれが実際にスタートするまでがたいへんだ、とつくづく感じたことがきっかけだ。創業時のKodingは、ドメインとFTPのセットアップなど、ごく基本的なタスクをサポートするだけだったが、最初の2週間で1万名のデベロッパが殺到した。今では4万名あまりの登録ユーザがいる。

今日(米国時間3/15)からKodingは、機能を大幅に拡張する。それによりこれからは、ブラウザ上で完全なソフトウェア開発が可能だ。使える言語は、Ruby、Python、C++、PHP、Perl、Node.jsだ。ブラウザ上に機能豊富なターミナルが提供され、それが無料でホスティングされているサーバに、接続している。セキュリティは万全で、言語やホストによる差別はない。プログラマはKodingのコミュニティでコラボレーションの仲間を見つけることができ、お互いを認証して、まるでFacebookの上でフレンドを作るときのように簡単に、共同で仕事を進めることができる。

類似のサービスCloud9 IDEもプログラマの個々の問題解決を助けてくれるが、Kodingのチームは“うちのサービスは総合的だ”、と主張する。つまり、デベロッパが直面する厄介な問題のすべてに対応している、と。今回得られた資金で新しいオフィスに移り、もっともっと強力なサービスに磨き上げたい、と彼らは言っている。Yasarによれば、Kodingは“次世代のGitHubになりたい。GitHubでコードをシェアしても、実際の仕事はKodingでやるほうが、やりやすいはずだ”、という。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))