Facebookの日本のログインユーザー数は1000万、社員採用も本格化

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Facebookが日本でどうなっているのかは多くの人が関心を持っているだろう。数週間前にニューヨークで開催されたfMCが今日、東京版として開催されているが、Facebookのカントリーグロースマネージャーである児玉太郎氏の発表によれば直近の月間ログイン利用者数が1,000万を超えたことを明らかにした。この数字は日本からPCやモバイルデバイスから一度でもログインしたユーザーをカウントしたものだという。

昨年12月のmixiの月間アクティブユーザー数が1520万であり、12月は高かったもののmixiは昨年7月以降アクティブユーザー数を減らしている。もちろん、ユーザー層の違いがあるが、いよいよFacebookはソーシャルネットワークのサービスの標的としてmixiを撃ち落せる照準に入れたのかもしれない。

Facebookはいよいよ日本での本格的な上陸を考えているようだ。fMCの会場で児玉氏は現在シンガポールで行われている広告関連のオペレーションを日本に移し、そのほかの採用も本格的に始めることを明らかにした。昨年9月にFacebookは都内のマンションからビジネスオフィスに場所を移転しているが、すでにその近くにある広いオフィススペースを探している噂が聞こえていたので、この噂を裏付けるものとなる。採用の中心となるのは、マーケティングやセールス、パートナーシップなどのビジネス面での強化が多くなるのだと予想される。

そして、日本では、過去、ケータイ電話での対応やユーザー一人に複数言語の名前を持つ設定や直近ではFacebookを災害利用のためにつかう機能などをリリースしている。これらは日本だけにと止どまらず世界に向けても使われるようになっている。ここ最近、Facebookは日本に対して積極的であることがわかる。昨年、f8の簡易版を開催して、fMCも他国に先駆けて東京で開催している。これについてアジア・パシフィック地域のバイスプレジデントを務めるErick Johnson氏はFacebookは決して日本だけにフォーカスしているわけではないが、日本はユーザーの伸びしろもあるし、震災や高齢化など日本独自の特製があって深い関心を持っていると語っている。

実名制のFacebookは日本では流行らないと言われていたが、その本格始動が始まりそうだ。ただ、他国ではインターネットユーザー数の割合に対してFacebookは高い割合を示している国も少なくないが、過去ソーシャルネットワークサービスは日本ではせいぜいインターネットユーザー数の2割程度だったが、果たして他国同様に高い利用者を獲得するのかはわからない。

肝心なことを忘れていた。ニューヨークで発表された新しい広告などについては日本も変わらなそうだ。ただ、新たにマーケターなどがFacebookを活用する際にコンタクトポイントとなるFacebook Marketing Solutions Japanというページが日本向けにスタートしている。