Facebook、S-1を修正。「Yahoo特許訴訟の不利な結果」はビジネスに重大な影響を及ぼし得る

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Facebookが修正S-1申請書を先ほどSEC(米証券取引委員会)に提出した。本誌で何が変わったかを調べたところ、注目すべき変更点としてYahooのFacebookに対する訴訟がリスクファクターとして挙げられていることがわかった。

以下、申請書より:「時折特許保有者から、弊社の一部製品が先方の特許権を侵害している旨の通知を送られてくることがある。これらの中には結果的に弊社に対する訴訟となるものもある。例えば2012年3月12日、Yahooは弊社の複数の製品が、同社が「広告」「ソーシャルネットワーキング」「プライバシー」「カスタマイズ」および「メッセージング」に関係すると主張する10件の特許に抵触しているとして、カリフォルニア州北地区連邦地方裁判所に提訴した。Yahooは詳細不明な損害、意図的侵害による多重損害の疑い、および差し止めを主張している」。

数週間前本誌が聞いていたところでは、YahooはFacebookを、10件の「方式」特許を侵害しているとして訴えていた。同特許の詳細はここで読むことができる。

Facebookによると、同社はYahooの訴えに対する回答あるいはいかなる反訴も提出していないが、「この訴訟に対して総力をあげて戦う」と言っている。さらにFacebookはこう言っている。「本訴訟は未だ初期段階にあり、これらの要求に関して、もしある場合の弊社の法的責任を含め最終結果がどう未確定である。本訴訟が弊社に不利な結果となった場合、弊社の事業、財務状況、および運用結果に重大な影響を及ぼす可能性がある」

3月初めに提出された前S-1申請書で、FacebookはYahooから、同サービスがYahooの特許を侵害しているとする文書を受け取ったことを認めている。当時Yahooはまだ訴訟を提出していなかった。法的行為がなされた現在、Facebookは申請書類上でこれを認めた。ここでのポイントは、FacebookがYahooの訴訟に関して、それがリスクファクターであり同社の事業に不利な影響をもたらす可能性があると認識している点にある。先週Facebookは、IBMから750件の特許を買い取り、今後起こりうる特許ゴロからの攻撃に備えるつもりであると発表した。

別の法的問題に関連してFacebookは、Paul Cegliaの訴訟の棄却申請を行う意志があることを付け加えた。「2012年3月26日、弊社はCeglia氏の訴状にある申し立ておよび判決申請の棄却を申請した。弊社は今も、Ceglia氏が法廷で詐欺行為を行おうとしていると確信しており、本訴訟に対して強く抗弁を続けるつもりである」。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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