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Google、屋内施設の位置情報把握を正確にするためのAndroidアプリケーションをリリース

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logo_Google Maps Floor Plan MarkerGoogle MapsやBing Mapsをはじめ、多くのスタートアップが空港やモール、あるいはスタジアムなどにおける屋内マップの提供を行なっている。ただ、屋内マップでサービスを提供する場合、実際にどこにいるかという正確な位置情報をつかみにくいのが問題となっている。室内ではGPSも使えない場合が多いし、WiFiおよび基地局を使った三角測量も正確性に欠ける。そこでGoogleが、Google Map上で屋内施設の位置情報にも正確性を付け加えるための新プランを発表した。オーナーが施設の見取り図をGoogleの地図サービス部門に提出していることが前提となる。提出した後、新しいAndroidアプリケーションであるGoogle Maps Floor Plan Markerを使って、地図上の位置表示の正確性についてのフィードバックを行うことができるようになる。必要なのはAndroid 2.3以降が動作しているAndroidデバイス(タブレットにも対応)のみだ。

Floor Plan Markerは、施設内のどの場所に移動してくれと指示をしてくる。そして利用者が移動する間にWiFiのホットスポット情報や携帯電話アンテナなどの情報を収集するという仕組みだ。収集分析が完了すれば、建物の中であっても現在の居場所をより正確に地図上でポイントできるようになる。とくに建物の何階にいるのかという情報を把握しやすくなるようだ。

このアプリケーションの利用を、フロア見取り図を提出している施設に限定しているのは少々残念だ。誰でも利用可能なような、完全なクラウドソース版として用意しても面白かったのではなかろうか。ちょっとしたゲーミフィケーションの要素や報償(すでに商業施設にいるわけで、いろいろなものが考えられる)を用意することで、施設見取り図を構築しようとする大軍団を一気に組織することができたのではなかろうか。

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(翻訳:Maeda, H)