Facebookの売り出し株価、ついに決定―1株38ドルで160億ドルを調達、史上最大のIT上場へ

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さきほどFacebookが発表したプレスリリースによれば、明日(米国時間5/18)、Facebookの株式は1株当たり38ドルで取引が開始される。これにより、 同社の時価総額は1041億2000万ドルとなる。明日の上場でFacebookおよび初期投資家は160億ドル以上を手にすることになる。

1040億ドルの時価総額というのは、 現在、上場の可能性がある他のあらゆるテクノロジー企業より飛び抜けて高い。またこの時価総額は、過去数ヶ月、未公開株式の市場で取引されていた評価額とぴったり一致する。Googleが2004年に、ユニークな逆オークション方式で株式を公開したときの時価総額は230億ドルだった。明日以降、Facebookは時価総額で現在のGoogleのほぼ半分の価値があることになる。

明日の株式売却の代金はFacebook社とピーター・ティール、DST、アクセル・パートナーズなどの初期の大口投資家にそれぞれの売却株数に応じて入る。今回、Facebook自身は1億8000万株しか売却しないのに対し、他の株主は合計2億4123万3615株を売却する。Facebookは上場を引き受けた投資銀行に対し、合計6318万5042株をさらに売却できる30日のオプションを与えている。38ドルで24億ドルになる計算だが、明日の取引開始と同時にFacebookの株価は売り出し価格を上回って急騰することは確実だ。

これまでFacebookは売り出し価格を34ドルから38ドルと発表してきた。ここに来て最終的その上限を売り出し価格としたことは明日の上場に向けて証券会社に引き合いが殺到していることを示すものだ。金融機関側は上場後にできるだけ株価が上昇するようにしたいので低く目の売り出し価格を望み、Facebook側は、当然ながらできるだけ値付けしたい。

Facebookに最初に投資したベンチャー・キャピタルであるアクセル・パートナーズは今回の上場で19億ドルを手にする。昨年大型の資金調達ラウンドをリードしたゴールドマン・サックスは11億ドルだ。

Facebookの上場は史上3番目の規模となる。1位はクレジットカード会社のVisa、2位はイタリアの電力会社、ENELだ。Facebookの2011年の利益はちょうど10億ドルだったから、1040億ドルといえば利益株価比率は100倍以上になる。これはきわめて高い倍率であり、時価総額を正当化するために収益の劇的な増加を迫られることになるだろう。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦) Facebook Google+)

“Facebookの売り出し株価、ついに決定―1株38ドルで160億ドルを調達、史上最大のIT上場へ” への2件のフィードバック

  1. たいき より:

    PER100倍以上か。明らかなバブルだなあ。空売りから入るなら魅力的な株価だ

  2. たいき より:

    PER100倍以上か。明らかなバブルだなあ。空売りから入るなら魅力的な株価だ

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