Facebook、Instagram風のiOSカメラアプリをリリース―フィルタ、共有などフル機能

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Facebook Camera App

Instagram? それ誰? とばかりにFacebookは今日(米国時間5/24)、iOS向けアプリ、Facebook Cameraを発表した。今のところ提供されているのは英語圏で、このスタンドアローンのカメラ・アプリを使って写真の撮影、、フィルター、共有ができる。共有は1枚だけでも複数の写真のセットでもよい。またFacebobookの友だちの投稿した写真をスクロールして見ることもできる。

Instagramの買収が完了していないのでFacebookのデベロッパー・チームはInstagramのテクノロジーを利用することはできなかった。FacebookCameraは1年前にTechCrunchが掲載したリーク・スクリーンショットによく似ている。ともかく機能が豊富すぎるFacebookの通常のアプリより素早く写真の共有ができることは間違いない。

Facebook Cameraでは撮影後、フィルタを適用し、写っている友だちをタグづけし、位置情報やキャプションを加えるなどの操作ができる。フィルタは14種類用意され、バッチでアップロードが可能だ。メインのiOSアプリに比べてインターフェイスもずっと使いやすくなっている。

ただしデザインはInstagramに比較するとまだ見劣りするし、Instagramに保存された写真をこのアプリで閲覧することもできない。FacebookCameraは先月Facebookが買収したばかりにInstagramのライバルになるのかと質問されて広報担当者は「マーク(・ザッカーバーグ)はInstagramを今後も独立のサービスとして維持、発展させていくことを確認している。当然、健全な競争の対象となるだろう」と説明した。

現在Facebook Cameraは英語圏でiOS向けにのみ提供されているが、UIの翻訳とAppleの登録手続きが済み次第、数週間かけて各国のAppStoreに登場する予定だ。 Android、BlackBerry、Windows Phoneに関しては、Facebookの担当者「われわれは将来のプロダクトについては論評しないことを原則としているが、Facebookの写真に関するユーザー体験を各種のプラットフォームを通じて向上させていく方法について検討していることは確かだ」と述べた。

これでFacebookにメインのアプリ、Facebook Messenger、Facebook Camera、それにページの管理者向けのFacebook Pages Managerと4つのモバイル・アプリがリリースされていることになる。ユーザーはホームスクリーンのアイコンとしてどれを残すべきか決める必要に迫られるだろう。まとめてフォルダに入れると結局どのアプリも使いにくくなってしまうので考えものだ。

Instagramに優る点は?

Facebook CameraがInstagramに比べてはっきり優っているのは複数写真のバッチ・アップロードが可能という点だ。これにより、ストーリー性をもたせた組写真や旅行で写した大量の写真をまとめてアップロードすることが可能になった。写真が大量にあってどれを投稿するかいちいち選ぶのに手間がかかりすぎるような場合には大いに役に立つ。Batchという写真共有アプリは特にそのために開発された。写真のフィード・ページは縦にスクロールして見ていくが、バッチ・アップロードされた写真の場合は最初の1枚がフィードに表示され、残りを見るには左右にスワイプする。

Instagramの場合は写真が完全にロードされるまで表示を待たされるがFacebook Cameraの場合はすばやくぼんやりしたイメージが表示され、ロードが進むにつれて画像が鮮明になっていく。Facebook Cameraの14種類のフィルターもよりわかりやすい名前が付けられているのはありがたい。ブライト、エメラルド、コッパー(銅)などという名前からどんな効果を加えるものなのか想像しやすい。FacebookのDirk Stoopの説明によると、「Facebook Cameraの優秀な機能を早急にわれわれの他にアプリにも付け加えていくつもりだ」ということだ。

Instagramより劣る点は?

残念ながら現在のバージョンにはInstagramと比べてはっきり使いにくい点がいくつかある。 「いいね!」ボタンやコメント投稿のアイコンが写真に重なって表示されるのは目障りだ。コメントを読もうとするとロードするまで数秒かかる。Instagramの方がフィルターの数が17種類と多い。Facebookアプリには露光補正、傾き修正機能もない。

しかし画面を見たとたんに気づくのはInstagramよりはっきり画質が劣る写真が多いことだ。その理由はほとんどの写真がメインのアプリや各種のサードパーティーのアプリでアップされているからだ。

Facebookがモバイル写真アプリの分野に参入するのはだいぶ遅れたが、Instagramが最近5000万ユーザーを獲得したのが話題になっているものの、Facebook自身には5億人のモバイル・ユーザーがいる点だ。そのうちざっと2億2000万人がiOSとAndroidのユーザーだ。ソーシャルネットワークの比重が急速にソーシャルネットワークにシフトする中、この写真アプリは決定的に重要になあるかもしれない。

Facebook Cameraはまだ荒削りなところも残っているが、Instagramでゼロから新しい友だちづくりをするのが面倒なユーザーにはたいへん便利だ。Facebook Cameraはたぶんホーム画面においておく価値があるだろう。

Facebook Cameraのダウロードページ

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)

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