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検索におけるGoogleのシェアは下降傾向–Bingのマーケティング努力が奏功か

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Googleは合衆国で依然として圧倒的に最強の検索エンジンだが、昨年から今年にかけてはやや伸び悩み、Yahoo、それにとりわけMicrosoftのBingの両社が増加を見た。今日(米国時間6/15)Experian Hitwiseが発表した数字では、そうなっているし、また昨日Competeが発表したデータでも同様の傾向だ。いずれも、5月の検索利用状況を2011年と2012年に関して比較している。

Hitwiseの数字では、2012年の6月2日に終わる4週間の検索利用総数の65.2%をGoogleが占めるが、前年同期では68.11%で、シェアでは68.11 – 65.02で3.09%の減、検索件数の絶対数では5%の減となった(標本母数1000万名)。

一方、Yahooも含むBingの合計#はシェアが28.12%で前年同期比1.33%の増、絶対数では5%の増となった。Yahoo単独のシェア(#上記内数)は14.95%、Bingに直行する検索(#上記内数)は13.17%で、検索件数としてはそれぞれ3%、7%の増となっている。シェアでも両者は微増している。

Hitwiseの調査はマイナーな検索エンジン65サイトについても数字を挙げているが、そのシェアの合計は6.86%にすぎない(Hitwiseの数字ではAOL上の検索がGoogleに含まれていない)。合衆国の検索は三サイト〔実質二サイト〕の寡占である。

下表に見るCompeteの数字ではGoogleのシェアがやや高い(2012/5で65.5%)が、それでも前年比では落ちている(-3.9%、Google直接では-3.7%)。HitwiseのGoogleの数字は、AOLを含めていない。

CompeteはAOLを別記しているが、そのシェアはわずかに0.8%、前年の1.0%よりやや落ちている。

CompeteもHitwiseもGoogleの落ち込みの理由を説明していないが、BingはTangoCardによるオマケをユーザに提供するなど、検索のマーケティングに熱心だった。これは一種のポイント制だから、ある程度リピーターを期待できるのだ。

なお、Hitwiseによると、長い文字列よりも1語の検索が増えている(検索件数で19%の増)。2語以上の検索は、軒並み減である(下表最右欄)。これはTwitterの影響だろうか? それとも、検索エンジンの性能が、ほとんどの場合1語で用が足りるほど高度化してきたということか?

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))