Microsoft Surfaceにさわってみた。独特のこだわりで超力作になってる

次の記事

ゴールドマン・サックス幹部「ネット企業のIPOは9月まではなかろう」

P1040879

Microsoft Surfaceにさわった。この、Microsoftの“大声”は、AppleのiPadとMacBook Air、多様なAndroidタブレットの一群、それに既存のWindowsタブレットなど、要するに今ある人気モバイルコンピューティング製品全員に勝負を挑んでいる。だからすごく意欲的な製品であり、Microsoftはハードからソフトまでのすべて、あらゆる細部がMicrosoft製であることを、くどいほど強調している。

しかしまだ、Surfaceの詳細仕様は明らかにされていない。Windows RTを載せたバージョンと、Windows 8 Proを載せたバージョンがある。提携メーカーがいる、とは言ったが、それ以上のことは分からない。主要部品のメーカーや機種も分からない。お値段も、“競争に勝てる価格”と言うだけで、それ以上のことは分からない。RTバージョンはWindows 8の発売と合わせてクリスマス〜年末商戦には間に合わせるつもりだろう。Proバージョンはそれからさらに3か月後ぐらいか。

下の写真は、いろいろさわりながら撮ったもので、クリックすると大きくなる。

まず、iPadとの大きな差別要因であるスタンド…別売のアクセサリではなく本体のデザインの一部だ。スタンドは本体背面にパチンとはまるようになっていて、簡便なだけでなく、出し入れの際の“音”もいい。Microsoftによると、この3ヒンジのデザインに到達するまで相当苦労したそうだ。最終的に、某高級車のドアを真似たとか。

次はカバーだが、キーボードも兼ねている。ゴムみたいに柔らかいが、しかし打鍵してもキーはへこまない。iPadのカバーのように曲げられない。要するに、単なるカバーではない。Microsoftによれば、ヒンジとカバーにより本みたいな感じにしたかったのだそうだ。色は、何種類かある。

次は、本体の素材、Vapor MGだ。これはMicrosoftが開発したマグネシウム合金の商標で、内部の骨格と外部の両方に使っている。Microsoftは、丈夫で軽くて薄い、と自慢している。プラスチックより断然良い、と彼らは何度も繰り返したが、見てさわった実感としては彼らの言うとおりだ。


次はキーボードだが、通常のボタン方式のキーボードも提供される。いずれにしても彼らは、これまでのタブレットの定番になっているオンスクリーンのキーボードは、素早い正確な打鍵が不可能、と断言している。



最後に画面、これに関しては意外な発見があった。たしかにHDの画面ではあるが、タッチインタフェイスで写真のズームイン/アウトができないのだ。だから、その描画スピードもご報告できない。

〔以下、原文の最新アップデートぶん〕–0619 19:30追加

持った感じはどうか? 端にスロープはあるが、最新のiPadにくらべると角(かど)がある。個人的にはそのせいで、Surfaceはややビジネス向き、と感ずる。iPadは、完全にエンタテイメント向きと感じるが。でもこれは、あくまでも私の主観だ。

全体的にこの製品は、Redmond〔Microsoft〕の人たちによる、とてもすてきな、細部までよく練られた、感動的な作品だ。発表をRedmondでなくわざわざロサンゼルスのMilk Studiosでやったのも、その超モダンでおしゃれな環境にテク系の記者たちを招くことに、ねらいがあったのだろう。まだ正式ロンチは数か月先だが、今日見たかぎりでも、将来性大いにあり、と感じらる。

以下は、Surfaceに関する本誌記事のリストだ。今後のアップデートにも、ぜひご期待いただきたい:

〔参考記事: Microsoft SurfaceでiPadとMacbook Airは過去のものになる。〕

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))