
Y Combinatorの2012年冬の夏の卒業生DataNitro(元IronSpread)の仕事は単純だ: とても広く使われているプログラミング言語であるPythonを、Microsoft Excelで使えるようにしてくれるのだ。このExcelプラグインは個人の非商業的利用なら無料、企業は有料だ。今は、Windows上のExcel 2007と2010だけに対応。OSXをサポートする計画はない。

パワーユーザは長年、Microsoft Visual Basic for Applications(VBA)を使ってExcelのスクリプトを書いてきたし、Microsoftは近い将来JavaScriptをOfficeで使えるようにするらしい。しかしそれでも、PythonはExcelを毎日むち打つ騎手たちにとって強力なツールになる。Pythonが人気トップのプログラミング言語であることは、いろんな数字から言える。シンタクスが単純明快、クリーンですっきりしている。だからプログラミングの初心者やプログラミングの入門コースに向いているが、GoogleやNASAなどいろんなところで製品の実装に使われている。この言語を好きになる理由はたくさんあり、ExcelのスクリプティングにPythonを使うようになったら、ほかのアプリケーションにも使えるようになる。
Excelを使いながら、並行して昔のVBAスクリプトも使える。会社などではそれが当然の要求だろう。また既存のPythonライブラリも使える。ただし、ほかのマシン上でPythonのスクリプトを使うためにも、必ずDataNitroのプラグインが必要だ。
ExcelでPythonのコードを使えるツールとしてほかに、PyvotやPyxllがある(リンクを教えてくれたHacker Newsのみなさまありがとう)。
