Facebookの株価低迷が続く中、最初期からの投資家Peter Thielが持株の大部分を売却

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アメリカ証券取引委員会(SEC)への届出によって、PayPalの共同ファウンダーとして有名な投資家Peter ThielがFacebook持株の過半数を売却していたことが明らかになった。Thielは2060万株のクラスA株を売却した。その結果は持株は560万株に減少した(すべてクラスA株)。

届出によれば、今回の売却のほとんどはThielがパートナーを務めるベンチャーキャピタル、Founders Fundの代理だったようだ。届出にはさらに他のThielの持ち株会社、Lembas LLC、Rivendell One LLCなども見える。両社ともロード・オブ・ザ・リングから取った名前として有名だ。

ThielはFacebook株を平均19.73ドルで売却し、4億ドル弱の代金を得た。

先週Bloombergが伝えたとこrによると、Thielは上場後の売却制限期間満了と同時に900万株のクラスB株(クラスA株に比べて10倍の議決権を持つものの譲渡に厳しい制限がつく)をクラスA株に転換していた。そのためThielが株を手放すのではないかという観測が流れていた。

いまのところThielの行動に深い意味を見出すのは困難だ。Thielは2004年に50万ドルのエンジェル投資を行なって以来、Facebook株式を8年も保有してきたわけで、このあたり現金化してもいいころではある。.

しかし一方では、Facebookの最初期からの大口投資家が上場時のほとんど半額まで株価が低迷している中、持株の大部分を売却したといのはFacebookにとっては良いニュースではない。株価が新安値をつけた日にThielが株式の大部分を売り払うところを見たFacebook社員の身になれば笑い事ではない。

引き続き取材中……

アップデート: SECへの届出によると、この売却はFacebookの上場の前に予め予定されていたものだという。つまり株価が現在の20ドル弱ではなく)38ドルに予定されていた時点での予約だった。

1. 本4号書式に記載された株式売却は規則10b5-1に基づき、 2012年5月18日に届出人によって予約されたものである。

Thielは木曜日に売却制限期間が満了すると同時に売却を実行できた。しかしSECの規則によると、Thielには売却を実行するまで2営業日の猶予があり、彼は実際にその2日間売却を待った。なぜだろう? こういう観測がある。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+

“Facebookの株価低迷が続く中、最初期からの投資家Peter Thielが持株の大部分を売却” への2件のフィードバック

  1. SakuraVps より:

    SNSのバブルは崩壊するそうですね。今facebookの株価は上場時のより半額安くなりました。

  2. 匿名 より:

    期待値と実質値の間で、株価がある程度収束していくことは仕方ない。ただ、Facebookの潜在的な価値は、リアルの世界の多国籍企業や石油メジャー以上ものがあると思う。強力なネットワーク効果により、オンライン上の人口の大部分とコミュニケーション、広大なスペースも獲得している。実名性で粘着性も凄いので、人はなかなか移動できない。
    上場したからといって、全てのパイプラインがすぐに完成することはない。Facebookの登録者数は、全産業に影響力を与える力を持っているから、見えていない利益を得る手段は、莫大にあると思う。まだまだ、これからこれから。

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