FacebookのiOSアプリが2倍も高速化―メッセンジャーも本体アプリに統合

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Facebook For iOS Update

「遅い…」という不満は過去のものになった。Facebookはユーザーの最大の不満を首尾よく解消した

今日(米国時間8/23)発表されたiOSアプリのv5は従来のアプリを2倍も高速だ。その主な理由はHTML5ではなくiOSのネーティブ言語であるObjective-Cで書かれているからだ。UIはほぼ従来どおりだが、アプリの起動、写真の読み込み、ニュースフィードの表示などがすべて2倍も高速になっている。新アプリはAppleのApp Storeに今日公開される(すでに公開されているユーザーもある

ユーザーが閲覧している間にコンテンツがキャッシュされる。また従来別アプリだったメッセンジャーがFacebookアプリ本体に組み込まれた。ドロップダウンのバナーにリアルタイムで新しいニュースフィード記事が表示される。FacebookのiPadアプリではタイムラインが表示できるようアップデートされた。

FacebookのiOSモバイル・プロダクト担当マネージャーのMick Johnsonは私の取材に対して、「われわれ自身、その〔従来のアプリが遅いという〕点は痛感していた。今回のiOS向けFacebookアプリのアップデートの目的はただ一つ、スピードだった」と語った。

Johnsonはこう説明する。「これまでのアプリが遅かった理由は処理速度とスケール性のトレードオフにあった。われわれはHTML5でテストや開発を行なってきた。これはブラウザ・ベースでは大いに歓迎された。しかしiOSアプリのユーザーはもっと高速な反応を期待する。そこで今回のリリースでは9ヶ月かけてアプリをゼロから書きなおした。主な改良点は処理速度だ。コードの多くはHTML5ではなくObjective-Cで書かれている。」


HTML5も依然重視、Androidアプリも改良へ

Google OSのスマートフォンのユーザーも落胆するには及ばない。Johnsonによれば「Android版のユーザーも近く同様の改良を期待してよい」という。

Johnsonはまた「HTML5はわれわれにとってこの上なく重要だ。 iOSアプリとAndroidアプリからのアクセスの合計よりm.facebook.comへのアクセスが2倍も多い」と語った。だがiOSアプリに占めるHTML5の比重が大きく減少したことはFacebookが新機能を実地にテストする柔軟性を奪うことになるだろう。その結果、ユーザー思わぬ反発は失望を招くような機能をリリースしてしまう可能性が高まる。また同一のコードですべてのアプリに対応することも困難になる。

しかし、全体としてみれば1億3000万人のiOSアプリのユーザーにとって今回のアップデートは大いに歓迎すべきものだろう。

アプリの高速化でユーザーのイライラは大幅に軽減され、注意力がより長く持続するようになる。iOSのFacebookユーザーの滞在時間が増えればそれだけ広告を見る回数も増えるわけだ。Facebookのユーザー・ベースが急速にモバイル化している現在、これはマネタイジングに大きな影響を与える要素になるだろう。

いずれにせよユーザー体験が改善されたことは喜ばしい。iOS版のアプリの反応がこれだけ高速になると、Facebookでの友だちとの距離がいっそう狭まった気がする。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+

“FacebookのiOSアプリが2倍も高速化―メッセンジャーも本体アプリに統合” への1件のコメント

  1. Daniel Leung より:

    もっと早くなって、でもまだまだ早くしてほしいな。
    じゃないと、ユーザなかなか2000万超えない。最初はPCの早さで感動したからね。http://youtu.be/GaRLnHwFnFw

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